男子児童がブドウを喉に詰まらせる→異変に気づいた同級生が「とっさの判断」で命を救う

米アリゾナ州の小学校で、男子児童が給食中に食べ物を喉に詰まらせた。

危うく大惨事になるところを、クラスメイトが救出。その一部始終を監視カメラがとらえていた。

地元テレビ局 によると11月、同州メサにあるポーター小学校でのランチタイム中、3年生のトーマス・コンリーくんとアイザイア・ロドリゲスくんは並んで座っていた。

トーマスくんは突然、アイザイアくんの苦しい声を聞き「どうしたの?」と尋ねたという。

アイザイアくんはこのとき、喉にブドウを詰まらせていた。

喉に異物があることを察知したトーマスくんは、すぐさまハイムリック法(腹部突き上げ法)を行なった。

ハイムリック法 は、異物が喉に詰まったときの応急処置の一つ。相手の背中側から腕を回し、みぞおちの少し下を圧迫して突き上げると、異物が口から出てくることがある。

小学校に設置された防犯カメラ映像にも、トーマスくんがその場で、アイザイアくんにハイムリック法をする様子が映っている。

トーマスくんの迅速な行動により、九死に一生を得たアイザイアくん。その晩、母親にこのできごとを話し、トーマスくんの“ファインプレー”が発覚したという。

メサ消防局は12月17日朝、2人が通う小学校でトーマスくんの「英雄的行動」を表彰。 表彰式で当時の状況を説明するトーマスくん(7) / Via Instagram: @nbcnews

校長のキャシー・レイ先生は、トーマスくんの行動を「すばらしい」と称賛した。

「心が動かされました。というのも、7年前の同じ時期、ある児童に同じことが起きたからです。食堂で喉を詰まらせましたが、救えませんでした」

トーマスくんは「アイザイアに死んでほしくなかった」と語った。

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