警察が窃盗犯の逮捕映像を公開→実は犯罪抑止の啓発ビデオ。「盗みをするな」とメッセージ

米カリフォルニア州のシールビーチ警察が12月22日、1本の 動画 を公式インスタグラムに公開した。

万引き犯の犯行と確保の様子をとらえた映像だが、実は警察による犯罪抑止のための“啓発動画”だと判明し、SNSで話題を呼んでいる。

Instagram: @sealbeachpolice

動画は、万引きの常習犯が12月4日、同州にある複数の店で窃盗を行う様子をとらえたものだ。

女3人は同日午後7〜8時、美容小売チェーンと百貨店チェーンに入店。それぞれの店で約650ドル(約10万円)、約1180ドル(約18万円)の商品を持ち去る様子が、店の防犯カメラ映像に映っている。

万引きを終えて帰ろうとする窃盗犯のもとに、店からの通報を受け警察が現場に急行。3人は店の駐車場で確保された。

そして容疑者の2人が、車内でこんな会話を交わしている。

「窃盗って重罪だっけ?」「新しい法律ができたんだよ。窃盗は重罪扱いになる」

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@sealbeachpolice / Via Instagram: @sealbeachpolice

最後には「Don't Steal in Seal(=シールビーチで盗みをするな)」というテロップが映し出され、動画は犯罪抑止キャンペーンの一環であることが明かされた。

キャンペーンの背景には、11月に同州で可決、施行された「提案36」の啓発を図る目的があるという。

「提案36」は、窃盗や薬物所持などの犯罪に対する罰則を強化するための法改正。

動画の投稿文によれば、これらの犯罪は2014年以降、軽犯罪として扱われてきたが、罰則が軽かったことで昨今の犯罪数の急増につながっていたという。

SNSでは、キャンペーン映像に「またしても傑作が生まれた」「SNS担当はどんな人なんだろう…。クオリティが高すぎるよ」「もうこれ映画の予告映像じゃん」などの声が上がっている。

米CBSテレビ は、動画に映っていた3人が重窃盗罪のほか、共謀罪、逮捕時の抵抗の容疑で逮捕されたと報じている。

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