「お見事」通報をうけた通信指令員、とっさの対応に称賛集まる。電話越しに伝えたのは…

米ミシガン州の通信指令員が2024年末、1本の緊急通報を受けとった。電話越しでのとっさの行動に称賛が集まっている。

イメージ画像 / Via .shock / Getty Images/iStockphoto

注目を集めているのは、同州マコーム郡保安官事務所で通信指令員を務めるシドニー・シュラムさん。

2024年12月29日午前5時42分ごろ、男性から通報が入った。妊娠中の妻が破水し、陣痛が1分間隔になっているという内容だった。

救急隊が駆けつける前に、分娩が始まると察知したシュラムさんは、通報者の男性に、新生児の支え方や気道を確保する方法を指示。

米 CBSテレビ によれば、救急隊が到着するまで、シュラムさんは男性に電話越しで声をかけ続けたという。

シュラムさんは同局の取材にこう語っている。

「口で言うのは簡単ですが、実行するのは難しい。そんな状況の中でもできるだけ冷静に対処してください」

「ここにいる指令員の仲間たちを私は信じています。もし通報の発信者が私で、冷静でいられない状況だったとしても、“彼らが必ず助けてくれる”と信じてますから」

郡保安官事務所は 公式Facebook で、シュラムさんの対応を「大変誇りに思う」と絶賛。その上で「ここにいる通信指令員は、このような事態に備えて、日々熱心に準備している」と付け加えた。

なお、シュラムさんが対応した母子はともに健康だという。

SNSでは「通信指令員も新生児のお父さんもお見事!そして出産おめでとうございます!」「通報者への問いかけとはっきりと手順を伝える使い分けがすばらしい。冷静で安心させる声ですね」など称賛の声が上がっている。

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