インドの首都デリーにあるインディラ・ガンディー国際空港で、手荷物に「ワニの頭蓋骨」を忍ばせて出国しようとしたとして、男が逮捕された。
押収されたワニの頭蓋骨(実際の写真) / Via Twitter: @AirportGenCus
逮捕されたのは、インド・デリー発カナダ・モントリオール行きの便に搭乗予定だったカナダ国籍の男(32)。
空港の 税関 によると1月6日、出国前の保安検査を受けていた男の手荷物から、淡黄色の布に包まれた「ワニの頭蓋骨」のようなものが見つかったという。
頭蓋骨の重さは約770グラム。鋭い歯があり、顎の特徴から頭蓋骨は赤ちゃんワニのものだとみられている。
その後、当局による詳しい検査の結果、質感や歯列、発達した骨口蓋や鼻孔などから、インドの野生動物保護法で保護の対象となっているワニの頭蓋骨だと結論付けられた。
男は、野生動物保護法の違反など複数の容疑で、同日逮捕された。
税関は公式Xで「今回の事件は、野生動物と税関に関する重大な法律違反を浮き彫りにした」「保護の対象である野生動物が密輸されないようにするためには、関係機関の協力が不可欠である」とつづっている。
当局がさらなる捜査を進めている。