米フロリダ州パームコーストで2月3日、巨大な氷の塊が民家を直撃し、屋根に大きな穴が空いた。
米連邦航空局(FAA)は、上空を飛行していた航空機が関与している可能性があるとして、調査を進めている。
パームコースト消防局は同日、公式Facebookを更新。事故の詳細を伝えた。
2月3日午後3時半すぎ、「大きな氷の塊が空から降ってきた」「複数の氷の塊が車道に散乱し、1つは隣家を直撃した」と通報が入った。
消防が駆けつけたところ、頑丈な金属屋根にぽっかり穴が空き、貫通した氷の残骸が住居内に落ちていたという。幸い、けが人はいなかった。
写真からは、真っ白な雹(ひょう)ほどの大きさの塊が、屋根部分や敷地内に残っているのが確認できる。
FOX Weathe rによれば、当時の気温は約23度。周辺の天気は快晴だった。
消防局は、米連邦航空局(FAA)とパームコースト建築局に通報。点検の結果、居住の安全が確認できた。穴は一時的にブルーシートで覆っている。
WFTV によると、氷の塊は長さ約180センチメートル、幅約90センチメートルで「人間と同じサイズ感」だったという。
消防局が公開した氷の塊 / Via Facebook: PalmCoastFire
最初の通報の直前には、現場周辺の上空を2機の旅客機が通過していた。
航空業界に詳しい専門家は「機体から水が漏れ出し、機外で氷が作られることがある」「飛行機が気温の高いところに向けて降下すると、氷が溶けたり落ちたりする可能性がある」と同局に話した。
FAAは今回のトラブルについて認め、現在詳しい調査を進めていると明らかにした。