インドの駅で雑踏事故。2つの列車名が酷似、乗客の混乱を招いたか。現地メディアが映像を公開

インドの首都ニューデリーで2月15日夜、多数の乗客が駅に押し寄せ、雑踏事故が発生した。この事故で7歳の子どもを含む計18人が死亡した。

現地メディアMirror Nowは、翌16日に公式 X を更新。事故当日に撮影された駅の様子を公開した。

ニューデリーの駅で列車に殺到する大勢の乗客(=2月15日撮影) / Via Anadolu / Anadolu via Getty Images

投稿された3本の映像では、ニューデリー駅を群衆が埋め尽くしている。プラットホームには乗客が押し寄せ、満員の電車へ、我先にと乗り込んでいる。

群衆の多くは、インド北部プラヤーグラージで開催される世界最大級の宗教行事「クンブ・メーラー」に向かう巡礼者だ。

同局によれば、クンブ・メーラー行きの2つの特別列車が駅に入線。どちらの列車も「プラヤーグラージ」を冠した列車名だったことから、乗客たちが混乱したとみられている。

AP通信 によると、数千人が駅で列車を待っていた際、列車の発車ホームの変更を伝えるアナウンスが入ったという。

列車のホームをつなぐ歩道橋から降りてきた乗客が足を滑らせ、ほかの乗客の上に倒れ、雑踏事故が起きたと報じた。

ニューデリーの駅で列車に殺到する大勢の乗客(=2月15日撮影) / Via Anadolu / Anadolu via Getty Images

この事故で、これまでに女性14人、7歳の小児1人を含む18人が亡くなった。

同国のモディ首相は X を更新。今回の事故に「心を痛めている」と明かし、「愛する方を亡くされたすべての方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早い回復をお祈りいたします」と続けた。

6週間にわたって行われる「クンブ・メーラー」。英 BBC によれば、1月末にもガンジス川やヤムナー川など、神聖とされる川での沐浴を急ぐ巡礼者たちによって群衆なだれが発生。少なくとも30人が亡くなっていた。

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