丘みどり「しばくぞ!!」の過激なセリフも 「普段は言ってないですよ」 キャッチボール&「六甲おろし」も披露

 演歌歌手丘みどり(40)の初座長公演となる「新歌舞伎座初座長 デビュー20周年記念 丘みどり 特別公演」がこのほど、大阪・新歌舞伎座で開幕。芝居と歌の2部で構成され、「竹取物語」をベースにした舞台ではキャッチボールやプロ野球・阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」を歌うユニークな演出で、観客を魅了した。

 2005年にシングル「おけさ渡り鳥」で演歌歌手としてデビューした丘。20周年を迎える節目の年に、念願の座長公演が実現した。第1部では「輝く月の姫君」と題した舞台を披露。日本人なら誰もが知っている「竹取物語」を楽しく、ロマンチックにアレンジしたストーリーとなっている。光る竹から生まれた姫君(丘)と今野浩喜(46)演じる帝との恋模様と別離の悲しみを描いた内容。公演場所が大阪ということもあり、セリフはほぼ関西弁で、随所に笑いどころを交えた舞台となった。

 兵庫県出身の丘が大ファンだと公言する阪神の話題とパロディーネタがちりばめられ、丘と今野が肩を組んで「六甲おろし」を歌うという竹取物語らしからぬシーンも。姫君が住む御殿には野球のグラウンドが整備されている設定で、丘と今野がキャッチボールをする場面もある。阪神戦で国歌独唱や始球式にも〝登板〟したことがある丘。舞台上では実際に球は投げないものの「始球式やったことがあんねん」と言いながら見事な投球フォームを見せた。

 姫君は美しい娘だが、少々ヤンチャなため、関西弁で「しばくぞ!!」という過激なセリフも飛び出す。丘は「普段は言ってないですよ」と言い笑いを誘った。舞台にはほかに竹内都子、江口直彌、賀集利樹、吉野悦世、愛瀬光、妃那マリカ、実花もも、栞さな、柚咲ふう、花うららが出演。

 第2部「丘みどりオンステージ〜劇場版Special〜」では、デビュー曲や新曲「夜香蘭(ひやしんす)」などを披露。病床の母を元気づけようと、NHK紅白歌合戦出場を誓ったエピソードも紹介。母の形見の着物をまとい、紅白で歌唱した「佐渡の夕笛」などを熱唱した。丘は「30周年、40周年、50周年、60周年と歌い続けたい」と決意を語り、会場から大きな拍手を受けた。公演は31日まで同所で。

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