【G1展望】高松宮記念(30日・中京・芝1200メートル)
今年の高松宮記念は役者がそろい、見応えのあるレースとなりそうだ。2年連続2着で、三度目の正直を狙うナムラクレアは前走の阪神Cが圧巻V。新コンビのルメールが豪脚を引き出し、大外一気を決めた。この中間も順調で、6歳になったが衰えはない。9度目のG1挑戦で悲願の制覇を狙う。昨年の覇者マッドクールも阪神Cで2着と復調気配を示しており、スピード能力は健在だ。
2年前のスプリンターズS優勝馬ママコチャは、その後が未勝利が続いたが、オーシャンSで復活Vを飾り、実力を取り戻した。昨年のスプリンターズSを制したルガルも、出遅れなければ勝機十分。香港スプリントで3着と強敵相手に善戦したサトノレーヴ、古豪トウシンマカオも力を出し切れればチャンスがある。シルクロードS勝ちエイシンフェンサー、阪急杯Vカンチェンジュンガ、京阪杯優勝のビッグシーザーら前走勝っている新興勢力も、虎視眈々(たんたん)と頂点を狙う。