ボクシング67キロ契約8回戦(31日、東京・後楽園ホール)の前日計量が30日、東京都内で行われ、元WBOアジアパシフィック(AP)・日本スーパーライト級王者の井上浩樹(32)=大橋=が66・9キロ、対戦相手ミハイル・レスニコフ(29)=ロシア=が66・4キロでクリアした。
井上浩は、世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥と、その弟の前WBAバンタム級王者・拓真(ともに大橋)のいとこ。昨年2月に永田大士(三迫)に0―2で小差判定負けしてキャリア2敗目(17勝14KO)を喫しており、今回は1年1カ月ぶりの再起戦となる。
「今まで(スーパーライト級)より3・5キロ上がったので、何の不安もなく体重を落とせました。ボクシングを楽しみたい。楽しそうに戦っている姿を見せたいです。テーマは雲のように自由に、ですかね」と井上浩は笑顔で話した。
対戦相手レスニコフは250戦以上のアマチュアキャリアを持ち、2019年からは韓国のプロモーターと契約しアジアを主戦場とする選手。プロでは8勝(3KO)5敗1分けだ。恒例のにらみあい「フェースオフ」では井上浩にぐっと顔を寄せて闘志を見せた。
「思ったより近づいてきて、気の強い選手だと思いました。試合映像を見てもけっこう前に来て好戦的なところがある。いい試合になると思います」と井上浩は歓迎した。
今後はウエルター級を主戦場にする予定。試合後は、5月4日に米ラスベガスで防衛戦を予定している井上尚のサポートに回る。