4日の夜、エスコンフィールドならでは出来事が起こった。阪神側のブルペンは左翼スタンドの下側にあるが、四回に日本ハムのドラフト5位・山県(早大)の2ランが阪神ブルペンに着弾。落下地点の一番近くにいた湯浅は「びっくりした」と驚いていた。
ホームランボールの扱いに戸惑っていると「サダ(岩貞)さんに『投げろ、投げろ』って言われて」と外野席に投げ込んだ。ところがプロ1号であることに気付き「やばいってなって。もう冷や汗」。その場にいた湯浅、岩貞、桐敷、及川の4人のサインボールを慌てて作製し、客席に交換を呼びかけた。記念球は係員に回収されていたが、サインボールはファンにプレゼントされる形となった。
珍しい形状の球場だからこそ起こった“神対応”。試合中のため湯浅は観客の反応は見えなかったというが、ファンには貴重な思い出になっただろう。(和泉玲香)
「トラ番25時」エスコンならではの出来事
デイリースポーツ 阪神タイガースコラム 2025/06/05 23:00