タイにゴルフ旅行したら何もかも“値段が3倍”になっていた! 国内で“別世界”を感じられるお勧めコースはどこ?

ハワイよりも気軽に海外ゴルフが満喫できる旅先として人気だったタイ。しかし、久しぶりに訪れてみると、日本人にとって決して気軽な場所ではなくなってしまったことを実感させられるようです。

泊まって3万円、ご飯食べて3万円、ゴルフして3万円…

 ゴルフの腕前を磨くスクールはありますが、ここはさまざまな人とハッピーなゴルフをするためのコミュニケーション術を磨くところ。夜の人間交差点「銀座」で生き抜いたわたくし、かずこが伝授いたします。

※ ※ ※

毎年のようにタイへゴルフ旅行に行っていたという人もいるのでは?(写真はイメージです)

 年明け、タイにゴルフ旅に行ってまいりました。

 昨年も訪れ、すでに日本にとって安い国ではなくなったことを痛感しましたが、今年はさらにギャップが広がっていました。

 かつて、泊まって1万円、ご飯食べて1万円、ゴルフして1万円、“ついでに”女の子と遊んで1万円、みたいな感覚でタイゴルフ旅を満喫された殿方も少なからずいらしたはず。

 それがいまなら、泊まって3万円、ご飯食べて3万円、ゴルフして3万円、女の子と遊んで3万円というイメージでよろしいかと。

アルパインゴルフクラブ(タイ)

 実際、ゴルフ場はもちろん、街中でも日本人の姿はあまり見かけませんでした。

 では、日本人が行かなくなってタイが困っているかというと、全然困ってない(笑)。相変わらず空港は混んでいるし、ゴルフ場も街も人であふれていたわ。

 為替だけではなくタイ国の物価も上がっているため、残念ながら今後日本にとって、あの頃の価格水準には戻らないでしょう。タイが決してバブル的に高騰しているわけではなく、それが世界の水準ということ。

 他のアジアの国でも同じことが言えると思いますが、もはや“安く楽しめるから海外に行く”という時代ではなくなりました。

ロイヤルジェムスゴルフシティー(タイ)

 日本人にとって海外旅行は、その季節に、その国でしかできない体験にお金を使うという志向を持つ人、頑張って稼いでそのプライスラインについていくことができる人の特権になってしまったように思えます。

 だからといって、旅をあきらめるなんてつまらないと思いませんか?

 もちろん、無理をしてまで海外旅行に行けとは言いません。旅をしてまで食べたいという「ミシュラン」の星付きレストランのように、旅をしてまで行きたくなるゴルフ場は国内にもあるはず。たまには日本という国に目線を変え、楽しみながら情報を集め、がんばって手配をしてみてはいかがでしょう。

国内にも非日常を感じられるコースはまだまだある

 少ない経験ではありますが、僭越ながら、ぜひ訪れて抱きたい国内のゴルフ場をいくつか紹介させていただきます。

 まず筆頭に「五島カントリークラブ」。

 昨年、縁あって訪れるようになった五島列島。世界文化遺産でもあるこの地の最南端、福江島にございます。正直、訪れるまで「離島にあるゴルフ場なんてとってつけたようではないの?」なんて思っていたのですが、とんでもない!

 プレーはセルフですが、メンテナンスもよく、距離もたっぷりあって戦略的。それになにより、その景色が素晴らしいのです。筆舌に尽くしがたい景観、ぜひご自身で確かめていただきたいわ。

 ちなみに、五島には旅先にふさわしいよきホテルもございますし、お肉、お魚、豊富な農産物など、とにかく食が豊か。世界文化遺産、潜伏キリシタンの協会巡りもはずせません。

 次に感動したのが、「那覇ゴルフ倶楽部」。

 ゴルフ愛好家の方には「いまさら?」というくらいメジャーなゴルフ場ですが、私的なおすすめポイントは、クラブハウス。到着した時、その壮大で威厳のある風格が素晴らしくて。コンセプトが伝わるデザインに感動しきり。建築雑誌の編集をしていたこともあることもあって、また訪れたいと思ってしまうのです。

 福岡においでの際は、「志摩シーサイドカンツリークラブ」へ。

 海沿いと言えば「川奈ホテルゴルフコース」が代表的で、人生一度は訪れるべきゴルフ場ですが、ここはあえて「志摩シー」を推させていただきます。福岡に近いので、中洲のナイトライフとのコンビネーションは、楽しめること間違いなしです。

 最後は、ホームコースでもある北海道の「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」。

 北海道には人気のゴルフ場がたくさんございますが、到着した瞬間に“ザ・北海道”と思わせてくれるオープンフィールドなコースって意外と少ないのです。

 クラブハウスから外を見た瞬間に、「わーっ、北海道でゴルフするんだ!」って、思い描いていた気分を味わえますよ。空港からも近いし、支笏湖観光と組み合わせるなど、アレンジ次第でいろいろな楽しみ方ができるはず。

 冬真っただ中ですが、飛行機、宿など、旅の計画はいまから練るのがおすすめ。たまにはぜいたくに、ゴルフ旅を楽しみましょう!

かずこママ(Kazuquo)プロフィール

東京・銀座で10年。ゴルフ歴も10年目に突入! 老若男女、プロアマ問わずゴルファーも多く通う会員制バー「銀座Room」のママとして、カウンター越しに日本社会で頑張る皆様のお側に寄り添っております。企業の社内コミュニケーション研修などもしております。ベストスコアは81。著書『僕と母さんの餃子狂詩曲』(集英社クリエイティブ)発売中。インスタグラム「かずこママの愛の翻訳」@kazuquomama

高橋佳子

スポーツの主要なニュース

スポーツのニュース一覧へ

関連ニュース

ニューストップへ