トイレの性能によって異なる可能性はありますが、山形市上下水道部によると、小で流したときの水量は6リットル、大で流したときは8リットル程度となっています。
これを踏まえると、今回の「小2回と大1回ではどちらの水量が多いのか?」というテーマは、単純に計算すると小2回で12リットルの水を使用することになるため、大1回より4リットル多くなることになります。
次に、それぞれにかかる水道代を計算してみましょう。東京都水道局では、水道1リットルあたりの単価を0.24円としているため、計算して比較すると次の通りです。
【小で流した場合】
0.24円×6リットル=1.44円
【大で流した場合】
0.24円×8リットル=1.92円
小2回だと2.88円の水道代がかかるため、大1回よりも約1円水道代が高くなる計算です。
本来、大で流すべきときに小で流してしまうと流しきれず、もう1回流すことになってしまう可能性があります。そうなると、水を無駄に使用してしまうことになるため、注意が必要です。小で流すか大で流すかは、使用時の状況で判断するとよいでしょう。
小で流しきれないときは、2回流したり大で流したりするよりも、水量を調整した方がよい場合があるとされています。トイレのタイプによっては、リモコンを操作して洗浄水量を増やすことができる場合もあるようです。
また、トイレタンクの水が少ないと流れが悪くなることがあるため、適正な水位に調整してみるとよいかもしれません。トイレのタイプにもよりますが、以下のような手順でタンク内の水位を調整することが可能な場合もあるようです。
・止水栓を閉める
・タンクのフタと中フタを外す
・タンク内の水位を確認する
・水位を調整する
水位の調整方法は機種によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
トイレの水道代を節約するためには、まず、何度も流さないことが大切だと考えられます。においや音が気になって何度も流してしまうと、そのたびに余分な水道代がかかる可能性があります。どうしても気になるようであれば、消音・消臭のためのグッズを使うことを検討するのもよいでしょう。
また、節水のための便利グッズも販売されているようです。例えば、トイレの水を流した後にチョロチョロと流れ続ける水をカットするグッズや、トイレの便器に流れる水の量を調整できるグッズなどもあるようです。
自宅のトイレに使用できるかどうかを確認したうえで、取り入れてみるとよいでしょう。
トイレを流す際、小では流しきれず、2回流すことになってしまった経験がある人もいるかもしれません。
トイレの性能によって差はありますが、トイレを小で流したときの水量は6リットル、大で流したときは8リットル程度とされているため、小で2回流すと12リットルになり、大で1回流したときより4リットルも水を多く使用することになります。
この場合、約1円水道代が余分にかかることになるため、大で1回流す方が節約になる可能性があります。
また、トイレの節水に役立つグッズなども販売されているようなので、チェックしてみるのもよいでしょう。
山形市上下水道部 検証!トイレのレバー「大」と「小」の使い分けでどのくらい節水になるのか
東京都水道局 節水について
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー