秋季関東大会4強の浦和実(埼玉)は春夏通じて甲子園初出場。1回戦の滋賀学園戦は先発石戸颯汰が115球で完封し、3―0で快勝した。
石戸は球速は120キロ台ながら、球の出どころが見えづらい変則フォームと緩急を駆使して打者を幻惑する技巧派左腕。同じく左の駒木根琉空は130キロ台中盤の直球とスプリットで押す。
秋の公式戦のチーム打率は2割7分8厘。遊撃・橋口拓真はチームトップ(10打数以上)の5割1分5厘をマークした。最多の9打点を挙げた5番野本大智、1回戦で2打点の4番三島陽之介が中軸を担う。犠打やエンドランなど小技を絡めてくる。
県勢と埼玉県勢の対戦は過去1度のみ。聖光学院が2012(平成24)年夏の2回戦で浦和学院と対戦し、4―11で敗れた。センバツでは初対戦となる。