「資源物だと思った」ごみ集積所からステンレス製の特製台を盗んだか 熊本・八代市教育委員会が会計年度任用職員の男性を停職処分

熊本・八代市でプラスチックなどの資源物を回収する際に使われている入れ物を、無断で持ち去ったとして、八代市立の学校に勤務する会計年度任用職員の男性が、2月に窃盗の疑いで警察に検挙された。これを受け、八代市教育委員会はこの男性職員を『停職』の懲戒処分にしたと、3月24日に発表した。

ステンレス製の特注品の台盗まれる

停職1カ月相当の懲戒処分を受けたのは、八代市立の学校に勤務する60代の会計年度任用職員の男性。八代市教育委員会は「誠に申し訳ございませんでした」と会見した。

八代市教育委員会によると、男性職員は八代市内の資源物集積所、いわゆるごみステーションに設置されていた八代市の備品の架台、約6万円相当を持ち去ったとして、2月13日に八代警察署に窃盗の疑いで検挙されたという。

この架台はアルミ缶やプラスチックなどの資源物を回収する際に使われるステンレス製の特注品で、八代市の備品として各地域に設置されている。

数年前から架台の紛失が相次ぎ、八代市の職員がパトロールを強化していたところ、男性職員の私有地で発見。男性職員が持ち去ったことを認めたため、警察に通報した。

「自宅でDIYなどに使おうと思った」

八代市教委によると、男性職員は在宅で警察の取り調べを受けているという。本来は『停職1カ月』に相当するが、任期が3月末までのため、実際には『停職7日』となっている。

八代市教委の聞き取りに対して、男性職員は「市の備品ではなく、誰かが廃棄した資源物だと思って持ち去った。自宅でDIYなどに使おうと思った。反省している」と話しているという。

八代市教育委員会の中勇二教育長は「職員の監督、指導、育成等を徹底し、子どもたちの安全・安心な教育環境の確保に全力を尽くす」とコメントしている。

(テレビ熊本)

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