5回目の日米関税交渉でアメリカを訪問している赤沢経済再生相は6日、首都ワシントンで担当閣僚らと会談し、双方の主張には今も隔たりがあるとの認識を示しました。
赤沢大臣は6日、ベッセント財務長官、ラトニック商務長官と個別に交渉を行い、自動車関税などの見直しを改めて求めました。
交渉後、赤沢大臣は記者団に対し、双方の主張には依然として隔たりがあるとの認識を示しました。
赤沢経済再生相:
合意の実現に向けた議論がさらに進展したとは言えると考えておりますが、一致点を見いだせたかといえば、見いだせていません。
交渉では、6月中旬のG7(主要7カ国首脳会議)での合意を視野に入れていますが、赤沢大臣は次回の閣僚協議については現時点で未定だとしています。
これに関して石破首相は、「国益をかけた真剣勝負の議論だ」と述べた上で、6月半ばのG7サミットでトランプ大統領と対面するまでに「前進があれば良し、国益を犠牲にしてまで急ぐつもりはない」との考えを示しました。