子どもは大人の予想をはるかに超えた行動をするものです。「うちの子に限ってそんなことは……」と油断していると、取り返しのつかない事態にもなりかねません。今回は子育て中の友人がヒヤッとした経験を語ってくれました。
家族でお気に入りの公園へ♪
先日、小学3年生の息子と4歳の娘を連れて、家族で大きな公園に出掛けた時のことです。
その公園にはちょっとした庭園が併設されていて、色々な植物や虫の観察ができるようになっています。
遊具が置いてある広場よりも人が少なく土日でもゆっくり過ごせるため、家族で気に入っている場所で、これまで何度も訪れたことがありました。
慣れた場所ということもあり、近くにレジャーシートを敷いて私が荷物番をして、夫1人に子どもたちの見守りを任せていたのですが……
突然聞こえてきた悲鳴
荷物番をしながらのんびりスマホをいじっていると、しばらくして遠くから娘の叫ぶ声が!
私はギョッとして、急いで声のするほうへと駆けつけました。
すると、全身びしょ濡れで水草や藻にまみれ、無残な姿になって大泣きする娘を夫が抱いているではありませんか。
この庭園には池も川もなかったはずなのに、一体どうして?!
娘が落ちたのは……「こんな場所で?」
実は、私も夫も知らなかったのですが、庭園の奥まった場所には小さいビオトープがあったのです。
とはいえ深さは10センチもなく、小さい子どもでも溺れそうな場所には見えません。
しかし実際、娘は夫が少し目を離した隙にこのビオトープを覗き込もうとしていて頭から落ちてしまい、溺れかけたといいます。
近くにいた夫がすぐに助けたので大事には至らず、幸い怪我もありませんでしたが、本当にゾッとしました。
恥ずかしいことに、私も夫も危機感がなさすぎました。
あとから調べたところ、子どもはわずか数センチの浅い水でも溺れることがあるそうです。夫が息子に呼ばれて、娘から目を離したほんの数十秒のあいだにこんなことになるなんて……。
たとえ慣れている場所で、短い時間でも、決して子どもから目を離してはいけないんだと痛感した出来事でした。
暑くなってくると水の事故も増えますので、皆さんもくれぐれもご注意くださいね!
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの