「飛んで曲がらない手首と腕の使い方はコレ!」 【小池丈晴の「いつでも、まっすぐ250ヤード!」#8】

その人が持つ最大の飛距離を引き出すには、正しいフェースローテーションの動きを身につけ、しっかりフェースを返して打つことが大事だと、小池プロは言う。ただ、フェースを返しすぎると球が曲がりやすいので、正確性を高める練習が必要になるというのだが……?

小池丈晴(こいけたけはる)

日大ゴルフ部にて、小達敏昭らとともにレギュラーとして活躍後、プロ転向。内藤雄士、デビッド・レッドベター、ジム・マクリーンらに指導を受ける。群馬の『おおたスポーツ学校』などで25年ジュニアの強化育成に携わり、現在は小達敏昭銀座ゴルフクリニックにてインストラクターを務める。

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フェースローテーションを適正に調整する

「[前回]は、フォローでフェースが地面を向くくらい極端にフェースを返すことで、フェースローテーションの動きを身につける練習法を紹介しました。ただし、そのスウィングはあくまでフェースローテーションの動きを身につけるためのもので、実戦向きとは言えません」(小池)

極端にフェースを返して打つ練習は、フェースローテーションの動きを身につけるには効果的である。しかし、極端にフェースを返せば、フェースを開いて閉じる動きが必要以上に大きくなる。すると、飛距離は出やすくなるが、引っかけや大きなフックなど、左のミスが出る危険性も高くなってしまうのだ。

「ですから、この練習でフェースを返して打つ感覚を身につけたら、少しフェースローテーションを抑え、フェースローテーションを適正な量に調整する必要があります。飛球線後方から見たとき、フォローでフェースが見える動きが目標です」(小池)

インパクトゾーンの手首と腕の動きを覚える

「ここで覚えてもらいたいのは、インパクトゾーンの手首と腕の使い方です。これがわかると、フェースローテーションの量が適正になり、フェースを返しても返しすぎることがなくなるのです」(小池)

ただし、この手首と腕の動きは、球を打ちながらだとなかなか身につかない。だから、まずは正しい動きを目で見て理解し、素振りで身につけてほしいと、小池プロは言う。

「では、左手首と左腕の動きから説明します。こちらは、左手首を掌屈させ(手首を手のひら側に折り)ながら、左腕をスピネーション(前腕を回外)させるのがポイントです。まずは動画を見て、インパクトゾーンの正しい動きをイメージに焼き付けてください」(小池)

「次に、右腕と右手首ですが、こちらは右手首を背屈させた(手首を甲側に折った)状態をキープしたまま、右前腕を回内させていきます。この動きは、右ひじを完全に伸ばしてしまうと上手くできません。ダウンスウィングからインパクトにかけては右ひじを少し曲げた状態を保ち、右手首を背屈させたまま、右前腕を回内させてください」(小池)

素振りを繰り返して正しい動きを覚える

「動画を見て左右それぞれの動きを理解したら、クラブを持たず、シャドースウィングでそれをマネしてください。それが自然にできるようになったら、今度はクラブを持った素振りを繰り返し、正しい動きを身につけていきます。これを続けてもらえば、正しいフェースローテーションの動きが身につき、飛距離と方向性を両立できるようになるはずです」(小池)

さて、ここまでは、正しい体重移動の動きと、フェースローテーションで飛距離を伸ばすためのポイントを紹介してきたが、次回からはさらなる飛距離アップを図る秘策を授けたいと思う。それができれば、確実にヘッドスピードがアップするので、是非チャレンジしてほしい。

THANKS/[小達敏昭銀座ゴルフクリニック]

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