歴史的な円安が続いているため、物価高騰が続いているものの、日本を訪れる外国人観光客からは「思ったより安い」という声が多く聞かれます。安価でありながら質の高い商品が多い日本は、驚くほどのコストパフォーマンスを提供する国になっているでしょう。日本人にとっては当たり前の価格でも、外国人からすると「信じられないほど安い」と感じるケースが少なくありません。訪日外国人が日本の物価の安さに驚いたエピソードをご紹介します。
◇ ◇ ◇
ボリューム満点の一皿の値段にびっくり○「日本最高!」 アメリカ人がコスパに驚き 「6ドルなんて信じられない」食べ物とは
アメリカのニュージャージー州からやってきたアレックスさん。1年ぶり2度目の訪日です。
そんなアレックスさんが日本の食事でとくに印象に残ったのは、東京の洋食店で食べた「オムカツカレー」。ドライカレーを薄焼き卵で包み、その上にトンカツを乗せて黒カレーをたっぷりかけた一品です。ボリューム満点なだけでなく、一皿でさまざまな味わいが楽しめる料理に大満足でしたが、それ以上に驚いたのは、その価格でした。
「黒いカレーは初めて見たけど、トンカツはアメリカでも『Tonkatsu』で通じるくらい、とても人気があるよ。すごくおいしかった。これでおよそ6ドルだよ!? このボリュームで6ドルなんて信じられない。日本最高!」
税込みで1050円の料理が、アメリカ人の目には驚くほどコストパフォーマンスの高い一品に映ったようです。それぞれ外国人にも大人気の日本のカレーとトンカツが一度に味わえるプレートは、アレックスさんに強いインパクトを与えました。
「着たらとても気に入って、買っちゃいました」○イタリア人「レンタルしようと思っていたんだけど」 日本を観光中に思わず買ってしまったものとは
イタリアからやってきたバルテルさんとマテウさん。バルテルさんは初めての訪日、マテウさんは6年ぶり2度目の来日です。
浅草からスカイツリーにかけての散策を楽しむなかで、日本文化への敬意と興味を持つふたりは、浅草であるものを買いました。それは日本の伝統衣装、浴衣です。バルテルさんは葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をイメージしたような力強い波柄の浴衣を手に入れ、着用していました。
「レンタルしようと思っていたんだけど、着たらとても気に入って、買っちゃいました。こうした伝統的なものに触れられてうれしいです」
マテウさんも草花の柄がさりげなく入った黒地の浴衣を購入。日本の伝統衣装が手頃な価格で購入できるのも、ふたりにとって魅力だったのでしょう。
イスラエルでは「正直、買う気になりませんよ」○「200円、300円で食べられるなんて!」 イスラエル人がコスパに驚愕 ハマった日本のコンビニグルメとは
初めて日本を訪れた、イスラエル人のヨナサンさんとリダさん。2週間の滞在予定で、大阪や京都、奈良、東京をめぐっています。
ふたりがとくに感心したのは、コンビニです。豊富な品ぞろえなどその利便性の高さに、例にもれずふたりも魅了された様子。ヨナサンはコンビニでお気に入りのグルメを見つけました。
「とくにサンドイッチ。種類が多くて、フレッシュ。ふたりとも食べたけど、これが200円、300円で食べられるなんて! イスラエルのお店に並んでいるのは、言ってみれば、いつ作ったかわからないような見た目なのに、値段は何倍もするんです。正直、買う気になりませんよ」
物価の安さとともに日本での体験を満喫するふたり。安くておいしいものが、日本旅行の満足度をさらに高めてくれたようです。
Hint-Pot編集部