中村鶴松「人生のターニングポイント」 「野田版 鼠小僧」に抜てきしてくれた中村勘三郎さんに感謝

 歌舞伎俳優・中村鶴松(30)が28日、東京・東劇で行われたシネマ歌舞伎20周年記念「野田版 鼠小僧」上映会で舞台あいさつした。

 中村勘三郎さんを中心に、2003年8月に歌舞伎座で上演されたものがシネマ化。オーディションで決まった鶴松は孫さん太役を演じた。幼いながらも好演が光り、05年、勘三郎さんの部屋子に。当時を振り返り「この舞台がなければ、いまここに歌舞伎俳優としていなかった。小3のころでしたが、人生で一番大きなターニングポイントになった作品です」と感慨深げ。歌舞伎役者として一緒に育った勘三郎さんの息子、中村勘九郎、七之助兄弟からは「このときが一番良かった、としょっちゅう言われますね」と苦笑した。

 3月15日に30歳になったばかり。「もうおじさんですね」と言いつつ、「やりたいこと、子供のときから憧れてきたやりたい役はたくさんありまして。いま実現させようとしているところ。いまは何も言えませんが今年、挑戦させていただくものができました」と夢がひとつかなうことをうかがわせた。20周年記念上映は4月から2026年2月まで毎月、演目を変えて実施。「―鼠小僧」は4月4〜10日に上映される。

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