◆イースタン・リーグ 巨人8―1オイシックス(27日・ジャイアンツタウンスタジアム)
巨人・田中将大投手(36)が開幕前最後の調整登板で投打ともに準備を完了した。イースタン・オイシックス戦(Gタウン)で移籍後最長の5回を投げ3安打1失点で1奪三振と好投。加入後初めて打席にも立ち三振と投ゴロだったが「手応えを感じた。(打席も)準備はしていたので開幕前に体験できてよかった」と大きくうなずいた。
前回20日の2軍DeNA戦で7安打中6本を浴びた左打者を初回先頭の1安打に封じ、全19打者のうち15人から初球ストライクを取るなど制球を修正。唯一の失点も不運な内野安打によるものだった。3回1死二塁では3球全て直球、捕手・小林の要求通りの内角144キロで見逃し三振を奪い「あのボールは良かった」と会心の表情を浮かべた。
最速は145キロ。2度目の木曜登板を終え「もうやるしかない。1球1球、目の前の試合にベストを」と4月3日の敵地・中日戦(バンテリンD)に向かう。球数も71と余力を残す快投。2月から指導する久保巡回投手コーチは「5回をこうして楽に投げる。いい2か月を進んできた。(開幕)もう全然行っていい」と太鼓判を押した。(堀内 啓太)
巨人・小林(2軍戦で田中将と初バッテリー)「全球種ストライクが取れて受けていてすごく楽しかった。(シーズンでも)勝てるんじゃないかなと思います」