◆フィギュアスケート 世界選手権第2日(27日、米ボストン)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、王者のイリア・マリニン(米国)は今季世界最高となる110・41点をマーク。自己記録を3点以上更新し「今日はとても自信があった。自分の望む状態で滑ることができたし、今日のパフォーマンスを誇りに思う」と、納得の表情を浮かべた。
冒頭の4回転フリップで出来映え点(GOE)は4・24点を引き出す。続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めると、後半は4回転ルッツ―3回転トウループの連続ジャンプを成功させた。地元アメリカのファンの大歓声を浴び、史上3人目となる110点台をマークした。
SP後の会見では、2位につけた鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がマリニンについて問われ「イリア選手は以前から、見ている側からすると4回転を簡単に跳んで、すごい。ジャンプ、スケーティングも年々強化されていると思う。僕としては、無敵の人っていうイメージです」とコメント。隣に座っていたマリニンは、鍵山の言葉に笑顔で頭を下げていた。