大谷翔平、前田健太との今季初対戦で四球 直後に今季初盗塁で「2―1」 左手地面に着くスライディングも

◆米大リーグ ドジャース―タイガース(29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が29日(日本時間30日)、米開幕3戦目の本拠地・タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。3点リードの7回1死の第4打席は前田健太投手(36)との「日本人対決」が実現し、ストレートの四球だった。

 この日まで通算9打数3安打1本塁打だった2人の今季初対戦。試合前には大谷のキャッチボール中に2人が談笑する場面もあった。前田は「対戦できたらいいですね、翔平と」と話していたが、何とも言えない結果となった。それでも、続くT・ヘルナンデスの打席では今季初盗塁となる二盗に成功。スライディングの際には昨年11月に手術した左肩を着いたスライディングだった。昨季は史上初の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成。今季はここまで2本塁打で「2―1」となった。

 大谷はこの日、初対戦のタ軍先発・オルソンに対し、初回先頭の第1打席はチェンジアップに空振り三振、3回先頭の第2打席は打球角度57度で天高く上がった左飛だったが、相手バッテリーの警戒度はマックスだった。それでも、5回は2死一、三塁から2番のT・ヘルナンデスが三塁線を破る2点二塁打でチームは勝ち越し。大谷は一塁から激走を見せて生還した。この時は左肩は地面に着かない“新スライディング”も披露した。

 この日のド軍先発は同じ岩手出身の後輩・佐々木朗希投手(23)。大谷は朗希について「実力を出せればチームに相当なプラスになる。この環境を楽しんでくれれば、必ず結果がついてくる実力がある」と話していた。と話していた。米デビュー戦で念願のメジャー初勝利を目指した右腕は2回途中3安打2失点で降板したが、先輩として負け試合にするわけにはいかない意地もある。

 試合前には投手調整も再加速させた。23年9月の右肘、昨年11月の左肩手術から今季は投手としても復帰予定。春季キャンプでは2月に4度ブルペン投球を実施。だが、2月25日(同26日)を最後に、東京シリーズに向けて打者調整を優先することなどを理由に遠ざかっていた。それでも、32日ぶりのブルペン入りで20球。ロバーツ監督は「(投手復帰には)まだ時間がかかると思う」。打者として試合に出場しながら、投手リハビリを並行するハードスケジュールは今後忙しさを増していくだろうが、結果を残すのが大谷だ。

 前日28日(同29日)の同戦では2点を追う延長10回に同点に追いつき、なおも1死一塁から大谷が自己最長タイの開幕4試合連続安打となる右前打でチャンス拡大。ベッツが1試合2発目のサヨナラ3ランを左翼席に打ち込み、球団44年ぶりの開幕4連勝を決めた。大谷はこの日、で自己最長を更新する開幕5試合連続安打にも期待がかかる。

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