井上浩樹が計量パス 尚弥&拓真兄弟のいとこ…31日ゴング

◆プロボクシング ▽スーパーウエルター級(契約体重67・0キロ以下)8回戦 井上浩樹―ミハイル・レスニコフ(31日、東京・後楽園ホール)

 元日本、WBOアジアパシフィック・スーパーライト級(63・5キロ以下)王者・井上浩樹(大橋)が30日、東京・文京区の東京ドームシティ内で行われた前日計量に臨み、リミットから100グラム軽い66・9キロで一発クリアした。対戦相手のミハイル・レスニコフ(ロシア/ベトナム)は600グラムアンダーの66・4キロでパスした。

 試合はメインイベントで、契約体重67・0キロ以下のノンタイトル8回戦で行われる。

 戦績は32歳の井上が17勝(14KO)2敗、29歳のレスニコフが14戦8勝(3KO)5敗1分け。

 計量後、取材に応じた井上は「メチャクチャ、順調に(調整が)できました。(これまでの主戦場だったスーパーライト級より)3・5キロアップしたので、何の不安もなく体重が落とせました」と万全のコンディションをアピールした。計量をクリアし、マッスルポーズを決めたレスニコフの印象について聞かれると「フェースオフの時も結構、ぐっと前に出て気が強い選手なんだなと思った。とても瞳がきれいで…」と苦笑い。「映像を見ると前に来る、好戦的な相手。いい試合になる」と気を引き締めた。

 スーパーバンタム級(55・3キロ以下)の世界4団体統一王者・井上尚弥、前WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・井上拓真兄弟(ともに大橋)のいとこである井上は昨年2月、WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者として、東洋太平洋同級王者・永田大士(三迫)と王座統一戦で対戦。0―2の判定で敗れて王座から陥落した。試合後、現役引退を表明も再起を決意。今後はウエルター級に戦場にする意向だ。「ボクシングを楽しみたいですね。楽しく、自由な心を見せられるように。楽しそうに戦っている姿を見せたい」と決して気負いはなく「雲のように」と流れに任せて自在に動くという。

 一方、レスニコフは「勝つために日本に来た。自信?もちろん、ある。勝つだけではなく、日本のファンにアピールしたい」と闘志をみなぎらせる。ロシア出身だが、プロモーターが韓国人、トレーナーがフィリピン人で、練習はプロモーターが拠点とするベトナムで行っている。「相手のことより、自分のコンディションを最高にもっていくことしか考えていない」と気合を入れた。

スポーツの主要なニュース

スポーツのニュース一覧へ

関連ニュース

ニューストップへ