部活動の特例措置廃止 茨城県教委 「運営方針理解と判断」

茨城県教育委員会は24日、平日2時間、休日4時間を上限とする活動時間を超えて部活動を行うことを認める特例措置を来年度から実施しないと発表した。廃止の理由として、県教委は特例措置を希望する学校が少なくなってきたことなどを挙げ、「部活動の運営方針の理解が図られてきたと判断した」としている。

県立高の部活動を平日上限2時間などと厳格化した県部活動運営方針は2023年4月から適用された。一方で①科学的な指導体制の確立②生徒・保護者の同意③校長の承認-の3条件を満たすことで、上限を超えた活動ができるようになる特例措置も同年に設け、県教委が個別に審査し可否を決めていた。

県教委によると、本年度は計7校8部(硬式野球や吹奏楽など)が特例措置を受けている。実施校全てに聞き取りを行い、来年度以降は運営方針内で十分に活動することが可能との意見が集まったという。

今後の対応としては運営方針の順守を徹底するとともに、県立高にアスレティックトレーナー派遣事業を実施予定。高校生の安全な部活動やパフォーマンス向上につながる、効率的で効果的な練習に寄与していく方針だ。

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