セントヨゼフ高生、英語で半泥子作品紹介 姉妹校の短期留学生に 三重・津の石水博物館

 【津】三重県津市半田の私立セントヨゼフ女子学園高生が5日、米国から短期留学中の姉妹校生を同市垂水の石水博物館に案内した。昨年始まった同高と同館の連携の一環。同高生が川喜田半泥子の茶わんを英語で紹介した。

 両者の連携は若者世代の視点を博物館運営に生かそうと同館が呼びかけ、昨年度に開始。本年度は探究ゼミとして高1―3年9人が受講しており、これまでで同館が所蔵する半泥子作品約40点の説明文を英訳している。

 姉妹校生はジョージア州とミズーリ州計3高校の1、2年生6人で、先週末に来日し2日から同高で授業を受けている。

 展示室では同高生が英訳を担当した作品を姉妹校生に紹介した。3年生の畑佐香帆さん(17)は作品「雪の曙(あけぼの)」について、半泥子の代表作の一つであることや作品に指の跡が見られる特徴などを英語で解説し「説明文は専門用語があり難しいが、話す時は学んだ内容や『この作品が好き』という思いも入れられて違う楽しみがある」と感想を話した。

 ミズーリ州セントヨゼフアカデミーのアビゲイル・パーデックさん(16)は半泥子作品を「同じ人が作っているのにパターンやスタイルが違ってクールで面白い」と興味を示し、英訳について「それぞれの作品の細かい部分が分かるので助かる」と感想を述べた。

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