【MotoGP】トラックハウス、ラウル・フェルナンデスと2年契約延長。今季の走りに高評価

 7月23日、MotoGPの最高峰クラスに参戦するトラックハウス・レーシングはラウル・フェルナンデスとの契約延長を発表。彼は2026年までチームに留まることとなった。

 フェルナンデスは2022年シーズンにKTM陣営のテック3からMotoGPクラスへデビュー。翌年からアプリリア陣営で今のトラックハウスの前身であるRNFへ移籍した。

 フェルナンデスは2024年シーズンに最新型のバイクを手に入れるはずだったが、前半戦は結局旧型バイクで走行。にもかかわらず、フェルナンデスは今シーズンのカタルニアGPスプリントレースで一時トップを快走し、さらに決勝では6位と上位フィニッシュ。ドイツGPでは予選フロントロウも獲得するなど結果を残している。

 トラックハウス側は先日契約更新を予告する動画をSNSに投稿していたが、それからすぐにフェルナンデスとの2年契約を発表した。なお来シーズンは開幕から最新型バイクを手にすることになる。

 フェルナンデスは契約更新に際し、次のようにコメントを寄せた。

「トラックハウス・レーシングMotoGPに留まることができて、すごく嬉しいよ」

「僕ら皆が望んだことだった。ジャスティン(マークス)とダビデ(ブリビオ)の手によるこの新しいプロジェクトは素晴らしいもので、彼らはとても良いチームを築き上げた」

「彼らは将来に向けた明確な考えがあり、そのプランを聞けて嬉しい。僕にとっては、今年が始まったときから、チームに残留することが優先事項だったんだ」

「最終的に僕はここにもう2年間留まれることになったから、とても満足している。でも当然、これからはやるべきことが山積みだということも意味しているけどね」

「2025年、2026年にはファクトリーの素材がすべて手に入ることになるのも、素晴らしいニュースだ。今は、シーズン後半戦に向けて新しいバイクでのスタートを準備しているけど、これを上手く活かして来年に向けた準備もしなくちゃね」

「落ち着いて行く必要があるし、バイクの様々な部分を理解して、2025年に向けて何をするべきなのかを確かめることも必要だ。それがとても重要なことだ」

 なおトラックハウスのもうひとりのライダーについてだが、ミゲル・オリベイラはチームを離脱して、2025年以降にヤマハ陣営となるプラマックへと移籍するのではないかと見られている。

 そしてトラックハウスのライダー候補には、KTMのシートを失ったジャック・ミラーや、Moto2参戦中のアメリカ人ライダーのジョー・ロバーツも挙げられている。

 トラックハウスのチーム代表であるダビデ・ブリビオはフェルナンデスについて、その仕事ぶりを高く評価しているとコメントした。

「ラウルをこの先2年間の我々のライダーラインアップに確保することができ、満足している」

「過去数ヵ月間の彼の仕事ぶりから、我々は彼の才能を高く評価している。彼はレースへのアプローチを変化させ、仕事に意欲的で改善と問題解決に向けた努力を惜しまない。常にポジティブな姿勢を持っている」

「それこそが、彼に高評価を与えているモノだし、今後も継続することが非常に大事になってくるだろう。すでにMotoGPで3年間の経験があり、シルバーストン(夏休み明けのイギリスGP)からは最新の2024年型を使用することになる。これはラウルにとって今後の2年間に向けて準備する最善の方法だろう」

「我々の間には共通点がたくさんあると思う。プロジェクトへの考え方もそうだし、ラウルは彼のチームに満足しており、チームの方向性にも満足している。そして我々のチャレンジをより強力なものにする状況は整っている。ラウルがより強力なライダーになることを手助けし、トラックハウス・レーシングをより優れたMotoGPチームとするために、努力を続けていく」

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