ハミルトン、フェラーリ初走行は2022年型の旧車テストに? アブダビテストには参加できず

 今季限りでメルセデスを離れ、フェラーリに移籍するルイス・ハミルトン。彼のフェラーリ初走行は、2022年のマシンを使った旧車テスト(TPC)となりそうだ。

 2024年の開幕前にフェラーリ移籍を決めたハミルトン。2025年からは赤いレーシングスーツを着てレースをすることになる。

 もしメルセデスが12月の最終戦後、火曜日にアブダビで行なわれるタイヤテストにハミルトンの参加を許可すれば、フェラーリはひと足早くハミルトンとのパートナーシップを築くことができるのではないかと期待していた。

 しかしmotorsport.comの調べでは、メルセデスはハミルトンを年末のプロモーション活動に参加させる予定であり、その中にはアブダビテストが行なわれる日にチームタイトルスポンサーのペトロナスのためのPR活動も含まれているという。

 ハミルトンがアブダビテストに出られないということは、ハミルトンがフェラーリのステアリングを握ることができるのは、年が明けてからになるということを意味する。

 2025年型マシンでの走行は、バーレーンで行なわれるプレシーズンテスト以外では許可されていないが、フェラーリはその前にハミルトンを旧型マシンで走らせようと計画している。

 フェラーリのフレデリック・バスール代表は、暫定的なアイデアとして、TPCの1日か2日を使って、ハミルトンにフェラーリでの初走行をさせるつもりだと語った。

「ハミルトンに何時間も順応が必要だとは思わない」とバスールはmotorsport.comに語った。

「彼は初日から、あるいは少なくともすぐに速く走れるだけの経験を持っている。1日か2日のTPCにバーレーンでのテストを加えれば十分だろう」

 F1のTPC規則では、「選手権が開催される年の直前の3暦年のいずれかの年の技術規則に準拠して設計・製造された」マシンを走らせることをチームに認めている。

 つまり今年から、各チームは2022年のマシンをTPCで走らせることができるようになった。この年から、F1マシンはグラウンドエフェクトを大いに活用するマシンとなったため、昨年までと比べてTPCの意義が大きくなっている。

 フェラーリはおそらく、マラネロのファクトリーに隣接するフィオラノ・テストコースで2022年のマシンF1-75をハミルトンに走らせることになるだろう。

 バスール代表は、2025年のシーズンが始まる前にハミルトンがフェラーリのオペレーションに慣れるよう、ファクトリーで最終的なプログラムが行なわれていると語った。

「確かに、チームの一部はすでに25年に向けてテスト計画やコミュニケーションなどに集中している」

「でもそれはレースチームではないし、私の頭の中にはないことだ」

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