マクラーレンのザク・ブラウンCEO、レッドブルF1代表とのライバル関係は“ガチ”と明かす「彼のやり方は好きではない」

 マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表との間にあるライバル関係について、本当のモノだと語った。

 ブラウンCEOとホーナー代表の関係は、Netflixの人気番組「Drive to Survive」の最新シーズンにおいて特によく取り上げられている。

 F1ファン側もこのふたりの緊張した関係には慣れているが、Netflixの番組は実際の出来事に基づきつつも、ある程度の脚色が行なわれていることも知られている。しかし、ブラウンCEOとホーナー代表のライバル関係は、リアルなモノだと本人が語った。

 Telegraph紙のインタビューに対して、ブラウンCEOはホーナー代表との関係について次のように語った。

「ああ、それ(ホーナーとのライバル関係)は本物だ」と、ブラウンCEOは言う。

「そこに愛情は無いんだ。私は彼のやり方は好きではないし、彼も私に対しては同じ気持ちだろうことに、疑いはない」

「しかしこのスポーツにとっては良い事だと思っている。異なるキャラクターが必要で、こうしたライバル関係が必要なんだ。友好的でスポーツ的なライバル関係もあれば、もう少し険悪なライバル関係もある。常にそういうものだ」

 なおマクラーレンは2025年F1開幕戦でランド・ノリスが優勝。雨による波乱のレースとなり、オスカー・ピアストリが濡れた路面でスピンを喫したことでワンツーフィニッシュはできなかったが、強さは見せつけた。

 ブラウンCEOは開幕戦の戦略を振り返り、次のようにコメントした。

「信じられないようなレースだった。チームは非常に難しいコンディションの中、完璧な戦略をとった」

 Sky Sports F1にブラウンCEOはそう語った。

「オスカーにとってはとても辛かったと思う。彼は素晴らしいレースをしていたから余計にね。ドライバー達は同時に雨に見舞われてしまい、ランドはなんとかそれを乗り越えたが、オスカーにとっては多少難しいものだった。彼は素晴らしい走りで9位まで復帰したが、チームの努力も素晴らしかった」

「我々は雨が降るだろうと思っていたが、降らないかもしれないし、いつ降ってくるのか、どれくらいの強さなのか、どれだけ降り続くのか、状況に応じて即座に対応しなくてはならなかった」

「チームは素晴らしい仕事をしてくれた。マクラーレンには男も女も無く、全員が素晴らしいレースカーを作り上げてくれたんだ」

 なおF1は開幕戦オーストラリアGPから連戦で第2戦中国GPへ向かう予定だ。

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