4月4日、F1日本GPがついに開幕。角田裕毅は6番手でフリー走行1回目を終えた。
金曜日から多くの観客が詰めかけた鈴鹿サーキット。角田がこのレースからついにレッドブルのマシンで出走するということも、この盛り上がりに拍車をかけているのは間違いないだろう。
角田にとってRB21での初走行となるFP1は、11時半からスタート。わずか60分の走行だ。このセッションでの角田の動きを、順を追って紹介する。
セッションは定刻通りに開始。ピットレーンに並んで待機していた角田はセッション開始と共にコースインしていった。タイヤはソフトタイヤだ。
記念すべき計測1周目のタイムは1分32秒571。トップからは1.8秒落ちだ。
その後2周のクールダウンラップを挟んで挟んでアタック開始。ミニセクターでは全体ベストのラップも刻んだ結果、タイムは1分30秒719だった。これはチームメイトのマックス・フェルスタッペンに対して1秒落ち。タイムシート上では一瞬トップ10に入ったが、すぐに陥落した。
再び2周のクールダウンの後、アタックを実施し、ベストタイムを1分30秒076に更新した。タイムシート上は5番手(すぐ6番手に落ちた)、ミディアムタイヤでトップに立ったジョージ・ラッセル(メルセデス)のコンマ9秒落ち、フェルスタッペンのコンマ5秒落ちまで迫った。
結果的に実質アタック3回、ソフトで9周を走行してピットに戻った。20分ほどのショートランプログラムであった。
残り30分、セッション折り返しのタイミングで各車2セット目のタイヤでコースに出る中、角田も新品のソフトタイヤに履き替えてコースインした。レッドブル勢はフェルスタッペン共々、2セットのソフトタイヤをFP1で消化する構えだ。
角田は計測1周目でベストタイムを更新し、1分29秒172というタイムでフェルスタッペンを上回って見せた。フェルスタッペンはその後のアタックで1分29秒065にタイムを上げたが、それでも角田はそのコンマ1秒落ちというところだ。タイムシート上もラッセル、フェルスタッペンに次ぐ3番手。
クールダウンを挟んで2セット目タイヤで2度目のアタックも、1分30秒889。各車ソフトでのアタックを行なったため、この時点で角田はトップのランド・ノリス(マクラーレン)からコンマ6秒落ちの6番手となっていた。2度目のランは6周してピットに。10分ほどの走行だった。
残り12分、再びコースに。ただタイヤはユーズドのソフトタイヤだ。レースウィークで使えるタイヤのセット数は限られており、FP1では2セット使用に留めるのが定石なのだ。FP1後には2セットのタイヤを返却しないといけない。
ただユーズドタイヤということもあり、アタックは実施せず。1分34秒台〜1分36秒台のタイムで連続周回を数周行ない、セッション終了となった。
最終的な順位はノリス、ラッセル、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、フェルスタッペンに続いて全体で6番手。フェルスタッペンとの差は0.107秒差と、上々の滑り出しとなった。
上位タイム連発、フェルスタッペンに肉薄! 角田裕毅のレッドブル初走行は上々の滑り出し|F1日本GP角田フォーカスFP1
motorsport.com 日本版 2025/04/04 14:31