アントネッリ、スプリント予選最速は”想定外”。しかし喜ぶ「まだ学ぶべきことは多いけど、確実に前進している」

 F1マイアミGPのスプリント予選では、18歳のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が最速タイムをマークし、F1スプリントのポールポジションを獲得。F1デビュー僅か6戦目の快挙である。

 アントネッリはこのスプリント予選後、まだ学ぶべきことがあると語りつつも、素直にこの好結果を喜んだ。

 メルセデスの秘蔵っ子として、今季満を持してF1デビューを果たしたアントネッリ。安定したパフォーマンスは発揮しつつも、チームメイトのジョージ・ラッセルと比べると、まだまだ差がある感は否めなかった。本人もマイアミGPの木曜日には、「知識が足りないので、エンジニアにどう伝えればいいのか分からない時もある」とも語っていた。

 その発言から一夜明けた金曜日。アントネッリはスプリント予選で躍動。SQ3で最速タイムを叩き出し、土曜日に行なわれるF1スプリントのポールポジションを獲得した。

「正直言って、予想外だった」

 アントネッリはスプリント予選後に、Skyのインタビューにそう語った。

「良いラップだったと思うし、満足している。もう少し上手く出来たはずの部分もあったけど、それでもセクター全体のまとめ方にとても満足している」

「今はこの瞬間をもう少し楽しみたいけど、同時に明日に集中するようにしている。明日も同じように良い結果が出せるといいね」

 アントネッリは、近いうちに優勝も手にするのが目標だとしながらも、ライバルは強いためそう簡単ではないとも語った。

「優勝は本当に大きな目標だ。マクラーレン、フェラーリ、そしてレッドブルのペースが本当に速いのは分かっている。でも、かなり僅差だとは思う。だから明日(のF1スプリント)は、良いスタートを切ることが重要になるはずだ」

「無理をせずに良いペースを維持し、予選でもさらに良いアタックができるように努める」

 2009年のF1王者であるジェンソン・バトンから、今回何を改善したことがこのスプリント予選の走りに繋がったのかと尋ねられると、次のように語った。

「本当に大きく進歩できた。僕は毎週末、本当にたくさんのことを学んでいる」

「先週の休みは、あらゆる情報を整理するのに本当に役立った。少しエネルギーを充電することもできた。本当に良かった」

「スプリント予選を通じて、1周ごとに着実に進歩できたと感じている。特にウォームアップをいかに安定して行なうか、タイヤの性能をどうやって最大限に引き出すかという点を、以前よりもずっと意識できるようになった」

「もちろん、まだ改善すべき点はたくさんあるけど、確実に前進できると思う」

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