海面に救命浮輪「ただごとではない」 平塚沖で遊漁船駆けつけ3人救助、船長3人を表彰

 転覆したプレジャーボートから3人を救助したとして、神奈川県平塚市消防本部は、いずれも遊漁船船長の田中雅人さん(66)=同市、望月幸雄さん(52)=茅ケ崎市、世古勇次郎さん(47)=平塚市=の3人を表彰した。

 市消防本部によると、2月22日午後1時20分ごろ、同市千石河岸の沖合約900メートルの海上で男性3人が乗ったプレジャーボートが転覆。船首につかまっていた3人を田中さんが発見し、無線で付近の遊漁船に応援を求めたところ、望月さんと世古さんの船が駆けつけ、3隻で1人ずつ救助し、救急隊に引き継いだ。救助された3人は低体温症の症状があったが、軽症で済んだという。

 今月26日、市消防署本署で開かれた表彰式で田中さんは「救命浮輪が浮いており、ただごとではないと思った」と振り返り、望月さんも「けががなくて良かった」と語った。田中一雄消防長は「当時は気温が低く、救助まで時間がかかったら命の危険があった。勇気と使命感に敬意を称したい」と感謝した。

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