小学生を対象にした講座「親子データサイエンス塾」が、このほど京都市右京区の仁和寺であった。参加した親子12組が、手書き文字画像の分析や、AI(人工知能)の機械学習といった最新学問の基礎に触れた。
データサイエンスは膨大なデータを分析して、課題解決や意思決定に役立つ情報を得たり、予測を立てたりする研究。講座は、研究を身近に感じてもらうため、データサイエンス学部がある滋賀大学が主催し、同大学の学生が運営に関わり、子どもにプログラミングを教える「近江テック・アカデミー」(滋賀県彦根市)が共催した。
催しでは、同大学が本紙ジュニアタイムズに連載中の「目指せ!データサイエンティスト」で紹介した内容も踏まえ、学生らが講師を務めた。参加者はデータサイエンスの手法によって手書き文字画像を分別したほか、コンピューターを使い、画像のパターンや特徴を学ばせて自動で仕分けできるようにする機械学習にも体験。花や仏像のポーズを覚えさせて、分類を楽しんだ。
父と参加した滋賀大学教育学部付属小学校4年の児童(10)=滋賀県草津市=は「AIのすごさを実感して、いろいろ勉強になった」と話していた。