3月に突入し暖かい気候とともに少しずつ春の兆しを感じます。
一部の地域では、アイリスやチューリップが芽を出しはじめ、これは植え付けの季節がすぐそこまで来ている確かなサイン。
今こそ準備を整える時期です。なぜなら、4月にお話しする頃には、まさに植え付けシーズンの真っ只中になっているからです。
3月は庭や芝生の片付けをはじめる今こそ外に出て、春の片付けをはじめるタイミングです。ただし、落ち葉をすべて取り除くのは避けましょう。まだ眠っている昆虫がいて、春の気温が安定するまではそのまま過ごすからです。
落ち葉は優しく花壇に寄せ、芝生をすっきりさせるとよいでしょう。剪定ばさみを手に取り、低木の周りにある枯れ枝を取り除きます。
これまでにベリーの枝を剪定していなければ、今が枯れ枝を取り除く最後のチャンス。ブルーベリーも、しっかりとした構造的な剪定をするのにちょうどよい時期です。
木の剪定では、内側に向かって伸びた枝や、ほかの枝と交差している枝を取り除きましょう。風通しを良くすることが大切です。
低木も同様です。もしアジサイやライラックが生い茂ってしまっているなら、今が剪定のよいタイミング。内側の枝、ほかの枝と交差している枝、家に近すぎる枝を取り除き、すっきりさせましょう。
池や噴水などの水辺の設備も掃除しましょう。落ち葉による窒素の過剰や藻の発生につながるかもしれません。夏に蚊の発生を防ぐために、ボウフラ対策用の薬剤(モスキートダンクなど)を検討するのもよいでしょう。
巣箱は中を空にしましょう。鳥たちは使い古された場所を好みません。また、すべての餌台をしっかりと掃除してください。今年は特に鳥インフルエンザの状況を考慮し、地域の鳥たちの間で病気が広がらないようにすることが大切です。
また、緑地を復活させる時期が来ましたね。クローバーでも芝生でも、まずはエアレーターを使って土壌の通気性を良くすることを検討しましょう。エアレーターはレンタルや借りることもできますよ。
そのあと、芝生に肥料を施し、気温が十分に上がったらオーバーシード(追い播き)を行いましょう。芝の種には地温約10℃、クローバーには約4℃が必要です。
球根の植え付け計画を立てるアイリスなどは塊茎から小さな芽を出しはじめているので、正確な位置が確認できます。必要に応じて株分けを行いましょう。
塊茎(ショウガの根も塊茎で、アイリスなどの塊茎とよく似ています)はとても丈夫なので、掘り起こして手で分けることもできますし、スコップで真っ二つに割る方法でも問題ありません。
私は、ギザギザのパン切り包丁を庭に持ち出し、土に突き刺して塊茎を切り分けたことがありますが、しっかりしたギザ刃のホリホリナイフでも十分に作業できます。
塊茎は小さなかけらでも植え直せるので、新しくアイリスを購入する必要はほとんどありません。自分でいくらでも増やせるのです。
ラナンキュラスのような一部の花を除き、秋植え・春咲きの球根、たとえばチューリップなどを植えるにはもう遅すぎます。ただ、秋にチューリップを植えるときには、春の庭の様子がまだ分からないという点を考慮することも大切です。
この時期、私は庭の様子を毎週写真に撮り、どこにもっと球根が必要か、どの種類や色を植えるべきかを注意深く観察しています。そして、秋に球根を注文して植える際に参考にできるよう、たくさんのメモを取っています。
ラナンキュラスは本来秋植えの球根ですが、早春に植えても大丈夫。ガーデナーの間では「ラナンクス」とも呼ばれ、小ぶりのシャクヤクのような花を咲かせ、鮮やかな色が魅力です。
ラナンキュラスの小さなクモのような形をした球根(塊茎)は植え付けが簡単で、深く埋める必要もありません。今植えれば、ちょうど咲かせたい場所に正確に配置できます。植える前に一晩常温の水に浸し、根が下を向くようにして植え付けましょう。
花壇の準備を進める冬の間に使っていなかった花壇を春に向けて準備する方法はいくつもあります。まずは花壇の片付けからはじめましょう。
枯れた作物はすべて刈り取りますが、可能であれば根はそのまま土に残して、自然に分解させると良いでしょう。
花壇の表面に積もった落ち葉や枝を片付けることで、ナメクジやカタツムリの餌を減らすことができます。今の時期に対策をしておけば、彼らが繁殖する前に数を抑えることができるのです。
今のうちにナメクジ対策もしっかり行いましょう。複雑な仕掛けは必要ありません。浅い容器にビールを入れるだけで、効果的なナメクジトラップになります。
雑草も今のうちに取り除いておきましょう。放っておくとどんどん増えてしまいます。どんなに小さくても、根ごとしっかり抜くことが大切です。
花壇全体を耕す必要はありません。むしろ、耕すことで眠っている雑草の種が地表に出てしまい、逆効果になると考える人も多いです。
ブロードフォークを使えば、土の構造を壊さずに適度にほぐし、植物が健康な根を伸ばせる環境を整えることができます。特に、土中の有益な菌類(菌根)などの自然な生態系を維持しながら作業できるのが利点です。
その菌根ですが、花壇の土壌環境を改善し、健全な土の構造をつくる助けになります。今がちょうど追加するのに適したタイミングです。
まだ土壌検査をしたことがないなら、今のうちに行いましょう。
地元の園芸店、農業普及センター、または農業用品店に相談すれば、検査の方法を教えてもらえます。少量の土を採取して送れば、何が不足しているのかを分析してもらえます。
実際のところ、庭づくりでもっとも効果的なのは、健康な土壌をつくり、雑草をできるだけ減らすことです。
花壇の準備が整ったら、さらに2つの作業を検討しましょう。
まずはマルチングです。雑草を抑えるだけでなく、植物の根を保護し、適度な湿度を保ち、気温の変化から守る役割も果たします。次に、低トンネルを設置するのもいいでしょう。これにより、シーズンを早めにスタートさせることができます。
バラの植え付けや剪定を行うすでに成長しているバラがある場合は、今が剪定のタイミング。まだバラを育てていないなら、ちょうど植え付けのシーズンがはじまったところです。
デビッド・オースチンのような有名なバラ園の裸苗が園芸店に並びはじめています。裸根バラを植える際は、園芸店の指示をしっかり確認しましょう。バラが元気に育つためには、適切な植え穴の準備、肥料、正しい植え付け方法が欠かせません。
低木には今の時期に肥料を施すツバキはもうすぐ開花します(私の庭ではすでに咲きはじめています)。ツツジやシャクナゲなどの大きな低木も、開花の時期が近づいています。
これらの植物には酸性の肥料(エリカ類専用肥料)が適しており、今が施肥のタイミングです。地元の園芸店で手に入れることができますので、ぜひ活用しましょう。
春野菜の植え付けをはじめるもうこの時期が来たなんて信じられませんが、園芸店に春野菜の苗が並びはじめているなら、そろそろ植え付けのタイミングです。
ブロッコリー、カリフラワー、ケール、ほうれん草、レタス、ラディッキオなどは、厳しい霜のリスクがなくなったら植え付けられます。エンドウ豆の種まきもできるほか、スイートピーの植え付けもはじめられます。
先週、多くの友人が夏の庭の計画をスケッチしているのを見かけました。外はまだ肌寒いかもしれませんが、ガーデニングの季節はすぐそこまで来ています。
今のうちに外に出て土を掘りはじめましょう。あっという間に本格的なシーズンがやってきますよ。
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忙しい人のための1日5分ガーデニング | ライフハッカー・ジャパン https://www.lifehacker.jp/article/2502-do-these-gardening-tasks-based-on-how-much-time-you-hav/
「部屋に植物置きたいけど、枯らしそう…」そんな初心者でも失敗しにくい観葉植物8選 | ライフハッカー・ジャパン https://www.lifehacker.jp/article/2412-best-houseplants-for-beginners/
Source: USDA