神戸に「天然温泉の足湯」×「天然酵母パン」のカフェが新登場、人気店ベーカリーで初の試み

人気ベーカリーの新店「ル・パン総本店」(神戸市中央区)が3月12日、神戸港を望む新たな複合ビル「ラスイートルパンビル」の1階にオープンする。併設の「足湯」を楽しみながら、パンやスイーツをいただけるのが特徴だ。

2012年に「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」直営のスイーツ&ベーカリーとして誕生した「ル・パン神戸北野」。同ホテルでの朝食パンが好評で、多くの来店客からの「買って帰りたい!」との声に応えて開業し、これまで「関西国際空港店」など大阪・兵庫で4店舗を展開。より多くの需要に応えるべく、今回は複数あった製造所を統合し、工房を備えた「総本店」としてオープンすることに。

兵庫県産の小麦粉・牛乳・卵の地元食材をメインに、自家焙煎天然酵母で作るホテルメイドのパンが人気で、新店には約30種が勢揃い。1番人気の「淡路産自凝雫塩パン」(324円)は、米粉をブレンドした生地に発酵バターが混ぜ込まれ、ひと口食べるとジュワーっとしたバターの香ばしさとともに、自凝雫塩(おのころしずくしお)の塩味が感じられる。

そして人気商品ながら、製造を一時中止しており、「復活を望む声が多かった」という店名の印字入り「ル・パンのかわいいクリームパン」(303円)もこちらで販売再開となる。

店内にはパン以外のスイーツも充実し、同店では系列店でははじめて、目の目で作られる焼きたてクレープ(「クレームブリュレ」1058円など)も販売。ほかにも、「淡路島ミルク」など約10種のジェラート(450円〜)、「瀬戸内レモンのタルト」(648円)といったケーキ類も並び、目移りしそうなラインアップに。ジャムやドレッシング、「ラ・スイート」特製のシチューなどの商品も揃うので、神戸の手土産選びとしても重宝しそうだ。

■パンやクレープ、ジェラートを食べながら「足湯」を楽しめる

そして、同店ならではのおもしろい試みは「足湯」。エントランスに併設された「天然温泉 みなと足湯カフェ」は同店での購入者が自由に利用でき、足湯に浸かりながらパンやドリンクを楽しめるくつろぎ空間に。運営会社「ラスイート」(本社:大阪市天王寺区)の姉妹施設の強みをいかし、足湯ながらも自家源泉の天然温泉を使った本格派で、泉質が書かれた解説看板にも注目したい。

「ラスイート ルパン」運営部の藤原弘之さんは「このエリアは『GLION ARENA KOBE』など再開発が進み、今後はより多くの方で賑わうエリア。『ル・パン』も総本店としてこれまで以上に製造ラインを安定させ、さまざまなパンやスイーツなどを展開していくので、店内でのイートインも併設の足湯も、気軽に楽しんでいただきたい。また、天気の良い日には、商品をテイクアウトして、神戸のウォーターフロントを散策しながら、という楽しみ方も」と話す。

「ル・パン総本店」の場所は、「ラスイートルパンビル」の1階。営業は朝8時〜夜8時。同ビルの2階には、同日に「レストランカフェテラス アミ神戸」がオープンする。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/塩屋薫

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