「勝つためのスゴさに驚いた」感動クラスの実用性…アディダス“Adizero ZG 25”は今年のゴルフシューズの大本命だ!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.98

「勝つためのスゴさに驚いた」感動クラスの実用性…アディダス“Adizero ZG 25”は今年のゴルフシューズの大本命だ!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.98の画像一覧

モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、多くのゴルフ好きが注目しているアディダスゴルフ「Adizero ZG 25 ボア」を試し履きしてみました!

勝つための“軽量パワーギア”のスゴさに驚いた!

本格的にゴルフをやりはじめて、早2年が経ちました。忙しさにかまけ、なかなかラウンドを回れていないものの、スコアはちょっとずつアップ。プレー自体楽しいですし、道具もたくさんあって“やり込み要素”が多いのもゴルフのいいところです。ゴルフシューズも、そうしたこだわりツールのひとつ。地面を力強くグリップできれば足がブレることなく、快適にスイングできるようになります。

そんなゴルフシューズにおいて、ここ数年の話題を独占していたのがアディダスゴルフの「コードカオス」シリーズでした。2020年に初代モデルが発売されると、それまでの常識を超えたグリップ力や優れた履き心地で人気を集め、同ブランド史上圧倒的No.1の販売数を達成。主要ゴルフ各店でもNo.1の売上を記録し、絶対的王者として君臨していたんです。

アディダスゴルフ
Adizero(アディゼロ) ZG 25 ボア
¥26,400(税込/編集部調べ)

私も「コードカオス」のスゴさを耳にしつつ、機会に恵まれず未体験のままでした。でも、そろそろ試したいな……と思っていた矢先、出会ったのが今年2月発売の「Adizero ZG 25」です。

最後の一打まで自信を持って挑めるゴルフシューズ

ゴルフシューズ史上初の新構造を採用した、勝つための”軽量パワーギア”

(公式webサイトより)

というキャッチコピーに惹かれ、思わず試し履き。これが驚くほどよかったんです!

軽いから疲れにくく、最後まで安定して打てる!

最初に、シリーズに関してご説明を。

「コードカオス」は驚異的なグリップ力と圧倒的な履き心地を特徴とするスパイクレスのゴルフシューズとして開発されたものですが、こちらの「Adizero ZG」は、2005年に開発された軽量ランニングシリーズである「Adizero」のもと、「ゴルフシューズに必要な要素において一切の妥協を許さない軽量シューズ」として開発された「ZG」シリーズのコンセプトを取り入れています。2021年に登場した初代は「ZG21」、2023年のアップデートモデルは「ZG23」と呼ばれ、渋野日向子選手をはじめとする多くのプロゴルファーに愛用されていました。そして今年2025年の最新版は、「Adizero ZG 25」の名で登場したわけです。

そんなわけで、一番のポイントは圧倒的な軽さにあります。

同カテゴリーのツアーシューズより約100gの軽量化に成功しています。(公式webサイトより)

というだけあり、いつも履いているシューズよりもかなり軽いのが印象的でした。アッパーなんかはしっかりフィットして防水性もあるのに驚くほど薄く、軽さにも大きく貢献できています。

軽いとなにがいいのかといえば、歩き疲れないことです。1ラウンド回るのに、アベレージゴルファーで約10km、1万3000歩ほど歩くのだとか。カートを使用すれば約50〜70%に減るそうですが、それでもアベレージゴルファーでもない私は1回にけっこうな距離を歩くことになります。スイングが一番大切ですけども、歩き疲れて足腰がヘトヘトになれば姿勢を保てず、安定したショットは打てません。シューズが軽ければ疲れにくなるわけで、だから「最後の一打まで自信を持って挑めるゴルフシューズ」なんですね。

歩きやすさを高めるテクノロジーはミッドソールにも。超軽量で高反発な「ライトストライク プロ」が搭載されていて、スイング時に鋭い蹴りを可能に。さらにヒール周りには通常の「ライトストライク」が使用され、反発力と安定性を高めているとのこと。柔らかすぎず、それでいて接地時に受ける衝撃を適切に和らげてくれる感触があり、気持ちよく歩けました。そこらへんは、ランニングシリーズが原点であることの優位性を感じます。

さらに足裏に搭載された「ダイナミックトルションプレート」が歩行時の推進力を高めることでも、疲労を軽減。さらにスイング時は、地面反力を生むためのサポート役も担うというすぐれものです。

考え尽くされたアウトソールの独自形状に脱帽!

これは本当に画期的なアイデアだな、と感心したのがアウトソールです。スイング時は足元が不意にブレないよう、ガッチリ芝を踏みしめられるようなグリップ力が必要ですが、ガチガチすぎると歩きにくくなってしまうもの。「あちらを立てればこちらが立たず」になりがちなのですが、「Adizero ZG 25」はソール形状によってこの問題を克服しています。

ポイントになるのが、外周にレイアウトされたアーム(上写真の赤い部分)。八の字のように、外側に向かって突き出た形をしています。これにより、スイング時は足の左右方向に力が入って芝に食い込む一方、歩くときは芝に食い込むことなく歩行できるという、一挙両得なやり口を実現したんです。グリップ力自体、6つのクリートを設けていた前作「ZG23」より向上しているのだとか。ゴルフというスポーツをとことん突き詰めたからこその、優秀なテクノロジーなんだと思います。

ゴルフシューズ史上初のアッパー内蔵型のBOAラップを実現!

「Adizero ZG 25」には、まだまだ驚きのテクノロジーが搭載されています。

今回試した「BOA」タイプは、ダイヤルをクルクル回すだけで適切にフィットできるシステムを採用。これだけならスポーツシューズでよく見られるギミックですが、今作は「ゴルフシューズ史上初のアッパー内蔵型のBOAラップ」になっているんです。

写真をご覧いただければおわかりのように、アッパーの甲部分に切れ目がひとつもなく、足全体をラップしてくれる構造になっています。それでも適切なフィット感を生み出せる秘密は、内側にレイアウトされた高伸縮素材のプライムニットにあり。BOAのダイヤルを回すと3枚のプレート状になったプライムニットが引き締まり、自分の足にフィットするというわけです。切れ目がないから、バンカーの砂やダフったときの土塊が靴の中に入ってくる心配もだいぶなくなりますね。

アディダスゴルフ
Adizero ZG 25
¥24,200(税込)

ちなみに、BOAでなくシューレースタイプも用意されています。そちらをお好みの方も、「Adizero ZG 25」の魅力を存分に味わえます。

おもしろかったのが、かかとの内側部分に施されていたキャットタンと呼ばれる生地です。猫の舌のようにザラつきのある生地で、足を入れるときはなめらかに、抜くときは一定の抵抗感が生まれるようにしてあります。かかとがすっぽ抜けるのを防ぐ効果があり、歩行やスイング時の安定感にもつながります。ちょっとした工夫ですけど、こうした細部までこだわっていることに感心しました。

【総評】感動クラスの実用性!ゴルフがますます楽しくなる!

まだ実際のラウンドでは使えていないのですが、打ちっぱなしで履いてみたところ、人工芝をグッと掴む力強さに感動しました。足から根が生えたようにどっしりと構えられ、安定感が増したんです。また打席に向かうまでの間も、いつものスニーカー感覚でスムーズに歩けました。

これを履いたら、どれだけ快適にプレーできるんだろう……! おそらく、大叩きしてしまっても「歩き疲れしにくかった」のは確実だと思いますが(笑)。歩く距離やスイング数自体を減らせるよう、コイツと一緒に頑張りたいです!

問い合わせ:アディダスゴルフお客様窓口
TEL:03-6732-5461
公式webサイトはコチラ

文/奥家慎二 構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典

ライフの主要なニュース

ライフのニュース一覧へ

関連ニュース

ニューストップへ