F1第2戦、マクラーレンが他を寄せ付けない速さで1-2フィニッシュ、優勝はピアストリ【中国GP 決勝】

2025年3月23日(現地時間)、F1世界選手権第2戦中国GPが上海インターナショナルサーキットで開催され、マクラーレンのオスカー・ピアストリが優勝、2位にもランド・ノリスが入り、マクラーレンが1-2フィニッシュを達成。3位にはメルセデスのジョージ・ラッセルが入った。

マクラーレンがライバルを圧倒、ピアストリがポール・トゥ・ウイン

昨年のコンストラクターズ選手権王者で、今年の開幕戦オーストラリアGPでも勝利したマクラーレンが、他を寄せ付けない速さで1-2フィニッシュを達成した。

勝ったのはオーストラリアでは無念のスピンを喫したピアストリ。今回は自身初のポールポジションから好スタートを切ると、その後もタイヤに厳しい上海のコースでしっかりとペースマネージメントしながら、2番手との差を常に2.5〜3秒にキープ。中盤のミディアムからハードへのタイヤ交換も無難にこなし、そのままフィニッシュに飛び込んだ。

レース後のピアストリは「スタートからフィニッシュまで素晴らしいレースだった。きちんとタイヤマネージメントできたことを誇りに思う。レース前の予想以上にハードタイヤが持ってくれた。今日はチームとしても1-2。オーストラリアではできなかったけど、今回の勝利こそがマクラーレンが得るべき結果だったと思う」と満面の笑顔。

一方、好スタートで3番グリッドから2番手に浮上、タイヤ交換時にラッセルにアンダーカットを許したものの、直後にあっさりと順位を奪い返してフィニッシュしたノリスは「週末を通してオスカーは速かったし、今回は彼が勝利にふさわしい。僕は最終盤にブレーキが不調になってプレッシャーをかけることができなかった。2位だけど満足だよ」としっかりとポイントランキング首位を守ったこともあってこちらも満足気な表情だった。

2戦を終え、マクラーレンが一歩以上抜け出し、次に続くのがメルセデスのラッセル。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとフェラーリが“3番手”を争うという2025年のトップ4の構図が鮮明になってきた。

5位-6位フィニッシュも、フェラーリは痛恨の失格

前日のスプリントで優勝したフェラーリのルイス・ハミルトンは、決勝でも6位でフィニッシュしたものの、レース後の車両検査でスキッドブロック摩耗が発覚して失格。シャルル・ルクレール(フェラーリ)も車重不足で5位入賞から一転して失格となった。

スプリントで6位に入賞し今季初ポイントをあげた角田裕毅(レーシングブルズ)は、決勝でも中盤まで7番手を走っていたが、レーシングブルズがまたも他陣営とは違う2ストップ戦略を選択してポイント圏内から脱落したあげく、突然のフロントウイング破損で3度目のピットインを強いられて完走勢最下位の16位に終わっている。

次戦第3戦日本GPは、4月4日金曜日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕。4月6日日曜日に決勝が行われる。

2025年F1第2戦中国GP リザルト

●2025年F1第2戦中国GP決勝 結果

1位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス) 56周[25]
2位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+9.748s[18]
3位 63 G.ラッセル(メルセデス)+11.097s[15]
4位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+16.656s[12]
5位 31 E. オコン(ハース・フェラーリ)+49.969s[10]
6位 12 K.アントネリ(メルセデス)+53.748s[8]
7位 23 A.アルボン(ウイリアムズ・メルセデス)+56.321s[6]
8位 87 O.ベアマン(ハース・フェラーリ)+61.303s[4]
9位18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス)+70.204s[2]
10位 55 C.サインツ(ウイリアムズ・メルセデス)+76.387s[1]
────────────
11位 15 I.ハジャー(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+78.875s
16位 22 角田裕毅(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+1周
※[ ]=獲得ポイント

●2025年F1第2戦中国GPスプリント 結果

1位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)19周[8]
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+6.989s[7]
3位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+9.804s[6]
4位 63 G.ラッセル(メルセデス)+11.592s[5]
5位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+12.190s[4]
6位 22 角田裕毅(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+22.288s[3]
7位 12 K.アントネリ(メルセデス)+23.038s[2]
8位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+23.471[1]
────────────
13位 15 I.ハジャー(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+42.400s
※[ ]=獲得ポイント

●2025年F1ドライバーズランキング(第2戦終了時)

1位 4 L.ノリス(マクラーレン) 44
2位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル)36
3位 63 G.ラッセル(メルセデス)35
4位 81 O.ピアストリ(マクラーレン)34
5位 12 K.アントネリ(メルセデス)18
5位 16 C.ルクレール(フェラーリ)18
7位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)17
────────────
12位 22 角田裕毅(レーシングブルズ)3

●2025年F1コンストラクターズランキング(第2戦終了時)

1位 マクラーレン 78
2位 メルセデス 57
3位 レッドブル 36
4位 ウイリアムズ 17
4位 フェラーリ17
────────────
9位 レーシングブルズ 3

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