動力伝達技術で業界のリーダーへ 中国重慶市の民間企業・藍黛科技集団

 【新華社重慶3月10日】中国重慶市璧山区はここ数年、民間企業の革新と発展を積極的に奨励し、民間企業が研究開発投資を拡大し、研究開発プラットフォームを強化するよう指導し、科学技術革新と産業革新の深い融合を推進している。同区の藍黛科技集団は1996年に設立され、創業当初は動力伝達を主要業務分野とし、主に海外の成熟した製品を模倣して、伝統的なトランスミッションを製造していた。

 30年近くにわたる継続的な研究開発、イノベーションを経て、同社の動力伝達事業部門は現在、251件余りの特許を有し、乗用車用変速機アセンブリ、新エネルギー減速機アセンブリ、バラスシャフトアセンブリ、モーターサイクル自動変速機構、高精度ギアシャフト製造、高圧アルミ合金製造などの全サプライチェーンを網羅する業界のリーディングカンパニーに成長した。

 動力伝達製品は国内外で広く販売、中国の主要自動車メーカーに供給され、年間売上高は20億元(1元=約20円)を超え、技術輸出は従来のガソリン車と新エネルギー分野をカバーする。同社は今後、主力事業を深化させるとともに、ロボットの関節統合分野での配置を行い、多角的な発展の可能性をさらに探っていくとしている。

 同社の技術発展の歩みは、中国の民間製造業が「追随者」から「リーダー」へと転換する縮図である。継続的な研究開発投資、国家プロジェクトの受託、高度人材の育成を通じて、海外技術の独占を打破し、高精度ギアシャフト製造、変速機アセンブリ、モーターサイクル自動変速機構分野で「模倣」から「独自イノベーション」への飛躍を実現し、中国自動車産業の自立化とグローバル化に貢献する核心的な力となっている。

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