中国軍南部戦区、領空不法侵入のフィリピン機を退去

 【新華社北京2月21日】中国人民解放軍南部戦区の田軍里(でん・ぐんり)報道官(空軍大校=上級大佐)は21日、フィリピンのC208型機2機とN22型機1機が20日、中国の南沙島礁付近の空域に不法侵入したと明らかにし、南部戦区は全過程を把握し、警告して退去させたと表明した。

 田氏は次のように述べた。フィリピンは最近、事実を無視し、中国の正当で合法的な権利擁護行為に汚名を着せ、公然と中傷を繰り返している。18日にはフィリピンC208型機が南中国海・黄岩島の領空に不法侵入し、飛行高度を不規則に何度も変更、218秒で920メートル降下した。プロフェッショナルでない危険な方法で、通常パトロール中の中国ヘリコプターのフライト・レベル(FL)を至近距離でわざと横切り、海空における不測の事態を引き起こすところだった。

 フィリピンは逆に中国を非難し、中国側の行為が「危険」だとぬれぎぬを着せた。挑発しトラブルを起こした本人が、白を黒と言いくるめ、自らの不法な主張を押し付けようとしている。われわれはフィリピンに対し、そうした下手なやり方は徒労に終わると警告する。戦区部隊は高度な警戒を続け、国の主権・安全と南中国海地域の平和と安定を断固として守る。

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