全人代代表・王鶴氏「海洋牧場での病害問題解決を支援」

 【新華社済南3月5日】中国では現在、海洋牧場の建設と発展により、養殖の近海から深遠海への移行が進んでいる。第14期全国人民代表大会(全人代)代表で山東省煙台市海洋経済研究院科研管理室主任の王鶴(おう・かく)氏(39)にとっても、海洋牧場は注目する重要テーマとなっている。

 王氏は2011年に修士課程を修了後、同研究院で水産養殖の病害予防・抑制と健康養殖の業務に従事。チームを率いて山東省初の漁業革新工作室を設立し、イシビラメの病害予防・治療やグリーン(環境配慮型)健康養殖モデルの構築に基づいた実用的な技術研究を行っている。

 王氏はよく「漁業者の病害問題解決を支援するために全力を尽くすことがわれわれの使命」だと話す。いずれも煙台市管轄の県級市である莱州市のウニや莱陽市のイシビラメ、海陽市のタイショウエビなどの突発的病害の現地調査のほか、漁業者の現場研修や農地での講義などの活動にも全て王氏のチームメンバーが関わっている。

 王氏は23年に全人代代表に選出され、海洋牧場の建設について出した提言は関連部門から高く評価された。

 技術革新やスマート機器の後押しを受け、海上養殖は新たな段階に入りつつある。王氏は、海洋牧場によって海洋漁業のモデル転換と高度化が加速し、海産物の収量と質が大幅に向上したと語った。(記者/邵琨)

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