“着るペロブスカイト太陽電池”、豊田合成が実証

豊田合成はペロブスカイト太陽電池を衣服に搭載し自己発電が可能な「スマートウェア」の実証実験を4月に開幕する2025年大阪・関西万博で開始する。出展企業と協業し、屋外で着用して耐久性などの実証を行う。ペロブスカイト太陽電池の実用化を見据えた実証の場として活用する。

豊田合成は高周波電源の制御技術を生かし、太陽電池で発電した電力を蓄電するユニットを開発した。同社が出資するエネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)製の太陽電池を使用する。協業先のセーレンの技術により、同電池を配線なしで衣服に装着できる。

実証は万博期間中の10月まで実施する予定。スマートウェアで蓄電した電力は各種デバイスにUSB接続で給電でき、例えば冷暖房や健康管理などに活用できるという。

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