関西エアポート(大阪府泉佐野市、山谷佳之社長)は、関西国際空港と大阪国際空港(伊丹空港)に新設した太陽光発電設備「Sora×Solar=写真」からターミナルビルなどへの電力供給を始めた。オリックスが100%出資する特別目的会社(SPC)のKパワーサプライ(東京都千代田区)が発電事業者となってオンサイト型PPA(電力販売契約)を採用した。関西エアポートグループの二酸化炭素(CO2)年間排出量の約15%に当たる約1万2270トンの削減を見込む。
関空の2期島北側土地と国際貨物上屋屋根に計3万9740枚、伊丹空港のターミナルビル屋根に960枚の太陽光発電パネルを設置した。2025年度見込みの年間発電量は計28・4ギガワット時で、国内空港で最大、国内PPA事業で最大級規模だという。
関西エアポートグループは30年度のCO2排出量を16年度比50%削減する目標を掲げている。
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