三菱マテリアル…カナダ銅鉱山の権益売却、最大67億円

三菱マテリアルはカナダのカッパーマウンテン鉱山(写真)の権益売却を決めた。完全子会社のMMカッパー(カナダ)を通じて保有するカッパーマウンテンの全株式25%を、ジョイントベンチャーパートナーであるカナダのハドベイ・ミネラルズに譲渡することで合意した。売却額は最大4425万ドル(約67億円)。譲渡時期は4―6月を予定している。

カッパーマウンテン鉱山の年間生産量は、銅量ベースで2万6000トン(2024年実績)。三菱マテリアルは2009年からカッパーマウンテンの経営に参画していたが、資源事業ポートフォリオを見直す中で株式譲渡を決めた。

同社はこれまでカッパーマウンテン鉱山で生産される銅精鉱の100%を引き取り、重要な原料ソースとして直島製錬所(香川県直島町)、小名浜製錬所(福島県いわき市)の安定操業に活用してきた。

株式譲渡後も、生産される銅精鉱の85%を引き取る権利を15年間保有する。株式譲渡に関する業績影響は軽微としている。

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