フジ「月9」“中高年戦略”は成功するか? 小泉今日子59歳&中井貴一63歳が共演

 フジテレビの看板ドラマ枠「月9」で4月から女優の小泉今日子(59)と中井貴一(63)主演の「続・続・最後から二番目の恋」が放送されることが発表された。

 同作は、2012年に木曜夜10時の枠で放送された「最後から二番目の恋」、そして2014年に同枠で放送された「続・最後から二番目の恋」の11年ぶりの続編となる。

 内容は、古都・鎌倉を舞台に小泉演じるテレビプロデューサーと中井演じる公務員の恋模様を描いたコメディー作品。小泉と中井の「月9」での共演は、2人がダブル主演を務めた1995年の「まだ恋は始まらない」以来30年ぶり。中井は月9史上最年長での主演となる。

「もともと、大人の恋愛を描いた作品が多い『木曜劇場』枠で放送されていた『最後から二番目の恋』ですが、第1、第2シリーズとも、全話世帯平均視聴率は12%台の人気コンテンツだけに、月9の復権を託して、移動させたというわけです」(放送担当記者)

出演者は“アラ還”ばかり

 現在、前代未聞の苦境に立たされているフジテレビだが、大ピンチの中、春の改編が進められている。

 情報バラエティー番組では、朝の情報番組「めざまし8」が「サン!シャイン」にリニューアル。メインキャスターは引き続き谷原章介(52)が担当するが、新たに俳優の武田鉄矢(75)がキャスターとして加わる。

 また松本や中居氏の問題でたびたび名前の挙がった日曜朝の「ワイドナショー」は終了し、サンドウィッチマンと狩野英孝(43)の散歩バラエティー「かのサンド」がスタート。日曜夜は、千鳥がMCを務める予想対決バラエティー「千鳥の鬼レンチャン」が2時間番組としてレギュラー放送されるという。

 当然、ドラマの改革も急務。昨年1月期からの月9枠は、永野芽郁(25)主演の「君が心をくれたから」、広瀬アリス(30)主演の「366日」、Snow Manの目黒蓮(28)主演の「海のはじまり」、鈴鹿央士(25)と松本穂香(28)主演の「嘘解きレトリック」、そして放送中の清野菜名(30)主演の「119エマージェンシーコール」と、視聴率は5〜7%台の低空飛行が続いている。前出の記者はこう続ける。

「テレビ離れが進む若い視聴者の取り込みを狙って、20代の人気若手俳優を次々投入したもののどれも空振りに終わりました。それに比べ、『最後から』はテレビを見る世代である中高年層がターゲットで、出演者も50代、60代ばかり。うまくハマれば、高視聴率をたたき出す可能性があります」

 起死回生のヒットとなれば、月9枠でさらに続編制作、さらには映画化にも期待を寄せているようだが、ことはそう簡単に進むかどうか。果たしてキョンキョンはフジテレビの窮地を救えるか。

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 今もっとも誰にも忖度せず発言できる「芸能界のご意見番」となりつつある小泉今日子。関連記事【もっと読む】小泉今日子は58歳で人生“朱夏”の真っただ中 歌手、女優としても第一線で政治的発言も辞さず…で詳しく報じている。

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