前WBAバンタム王者井上拓真「悔いが残る」年間表彰式で再会の現王者堤聖也へリベンジ希望

プロボクシング前WBA世界バンタム級王者井上拓真(29=大橋)が世界王座返り咲き&リベンジを25年の目標に掲げた。

31日、東京ドームホテルで開かれた24年ボクシング年間表彰式に出席し、優秀選手賞を手にした。昨年10月、現王者堤聖也(29=角海老宝石)に判定負けし王座陥落。1カ月間は熟考し、現役を続けると決断したという。

父真吾トレーナー、兄尚弥らとも会話しながら完全燃焼する気持ちが高まり「何かここで辞めるのだったら、もう1度頑張って、そこでダメだったらと。自分自身もやりきれたかといえばやりきれていない。まだまだ伸びしろもあるし。多分、辞めていたら悔いが残る。ここから悔いなくやっていこうかなと思いました」と明かした。

25年の目標は決まっている。まずは堤との再戦によるリベンジを希望し「もちろん。そこをしっかりとやっていきたいというのが今の気持ち」とキッパリ。今年2月、堤が初防衛戦で元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)と引き分けた試合もチェックしたとし「めちゃくちゃ良い試合で刺激ももらいました。戦う前の比嘉にはポロッと『俺は自分でリベンジしたい』と言った。そうしたら『応援してくれよ』と言われましたけど。比嘉には申し訳ないけれど自分でやりたいようにしたいので思い通り」とのエピソードも明かした。

表彰式では堤が世界王者として殊勲賞を初受賞した。久しぶりにライバルと会い、気持ちも高ぶった。井上は「負けてから早くもう1度戦いたいと思っていた。目標は世界王座に返り咲くこと。そこに集中していきたい。悔しい思いもしたし、それを今年は悔しい気持ちをぶつけて、今年はより良い試合をしていきたい」と口元を引き締めていた。

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