プロボクシング日本バンタム級王者増田陸(27=帝拳)が年内の世界王座奪取に強い意欲を示した。31日、東京ドームで開催された24年ボクシング年間表彰式に出席し、初受賞した新鋭賞を手にした。24年は世界ランカー撃破、日本王座獲得、初防衛成功で3連続KO勝ち。増田は「昨年は3試合やって充実した1年間でした。今年もこの勢いのまま突っ走りたい」と声をはずませた。
世界ランキングもWBA7位、WBC11位、IBF9位と世界挑戦可能な位置に到達している。増田は「25年は世界王者になりたいです。いつチャンスが来てもいいように準備しています」と気合を入れ直した。表彰式には同じバンタム級のWBA王者堤聖也(29=角海老宝石)、WBC王者中谷潤人(27=M・T)、WBO王者武居由樹(28=大橋)が同席。壇上に並んで座り「緊張感は多少ありましたけど、冷静に臨めていたかなと。3人の誰と? 今はそれはないですね。どうなるか分からないので。隣に座っていた堤選手とは1回、試合しているので感じるものがありましたけど。軽くあいさつ程度の話はしました。1度対戦している選手が世界を取って感慨深いものがありました」と口にしていた。