福岡沖地震から20年、ラジオ局が災害の備え考える特別番組

 災害時のラジオでの情報収集や備えの大切さを伝えようと、福岡県久留米市のコミュニティーラジオ局「ドリームスFM」は19日、特別番組「地域で考えよう 防災の輪」を放送する。緊急告知防災ラジオを導入している佐賀県内の鳥栖市やみやき町など4市町の首長や、昨年の能登半島地震で被災地に応援派遣された職員のインタビューを流す。

 特別番組は昨年1月の能登半島地震を受け「いつどこで起きるか分からない災害に備えてほしい」との思いから昨年3月に初めて放送。今年は阪神大震災から30年、福岡沖地震から20年の節目に、地震を中心に防災を呼びかける。

 19日は正午〜午後4時の番組「ハピネスワールド」内で特別番組を放送。鳥栖市、みやき町、久留米市、福岡県大刀洗町の4市町の首長が防災の取り組みを話し、能登半島地震で家屋調査や給水などの業務に当たった職員が経験や教訓を語る。災害への備えなどのメッセージをホームページやファクス=0942(31)0780=で募集し、番組で紹介する。

 ドリームスFMは、4市町の福祉施設や保育施設、病院などに設置され、災害時に電源が自動的に入る専用ラジオ約5千台に、避難所や交通規制などの情報を発信。佐賀県東部では市販のラジオでも受信できる。同局は「ラジオは災害時に人の声で情報を届け、不安を抱く方々に寄り添える。停電時も乾電池があれば情報収集できる強みを知ってほしい」としている。 (入江剛史)

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