日本航空(JAL)は20日、福岡空港の第2滑走路供用開始を記念し、チャーター便に約50人を乗せて遊覧飛行した。新滑走路を最初に走る「1番機」として離陸すると乗客から拍手が湧き、快晴の中で約90分間、九州上空を飛んだ。
第2滑走路は長さ2500メートル、幅60メートルで、既存の滑走路の西側に整備された。遊覧飛行では低空飛行で新滑走路を上空から見下ろし、熊本の阿蘇外輪山や長崎の軍艦島、雲仙・普賢岳などを眺めた。
その後、同空港内で航空教室があり、パイロットや客室乗務員が日々の業務を紹介。空港内の手荷物の仕分け場や整備器庫、航空機などの見学会もあった。
中学の卒業記念に母親と参加した福岡市南区の森屋泰雅さん(15)は、新滑走路への“一番乗り”に「歴史的な瞬間に立ち会えてうれしかった」と目を輝かせた。
(平原奈央子)