佐賀大が2027年度に経済学部改組 定員30人減、デジタル人材育成へ

 佐賀大は2027年度に経済学部を改組し、現在の経済、経営、経済法の3学科を経済学科に統一する。デジタル社会に対応した人材を育成するため、経済データなどを分析するデータサイエンス科目を必修とし、企業や団体と連携しながら課題解決を学ぶ実践的なフィールドワークも行う。

 同大によると、2年生から必修のデータサイエンス科目に加え、専門知識を身に付ける科目群「ユニット」を導入。「マーケティング」や「会計・ファイナンス」など五つのユニットを設け、複数のユニットから科目を選択できるようにした。これまでは所属学科によって選択科目が限られていたが、改組後は興味がある分野を横断的に学べるようになる。

 また、27年度入学の入試から、一般選抜前期日程に大学入学共通テストの理科を追加する。きめ細やかな指導を行うため、改組に向けて、26年度から経済学部の定員を30人減らして230人とした。

 児玉浩明学長は5月26日の記者会見で「社会が求めている方向に合わせた学習ができる教育体系。社会課題解決に向けて実践的に学んだ人材を育成したい」と述べた。

 (竹中謙輔)

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