フラメンゴが「音波」の新ユニフォームを発表 ミュージシャンとコラボして“楽曲もリリース”する

ブラジル1部CRフラメンゴとキットサプライヤーのadidasは10日、2024-25シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。
2024年のセリエA(1部リーグ)や、2025年1月に開催予定のカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)などで着用する。
CR Flamengo 2024-25 adidas Away

フラメンゴ 2024-25 adidas アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームは定番カラーのホワイトを基調とし、スリーストライプスにチームカラーのレッドを配色。メーカーロゴやエンブレムは、もう一つのチームカラーであるブラックで彩り、王道カラーの組み合わせとなった。

一見シンプルなデザインだが、前面には独特なウェーブ・グラフィックを描く。これは「音波」をイメージしたものとのことで、詳細は不明だが今回のコンセプトに設定しているようだ。
SEGURA QUE É HIT!🎙️🎛️Tem Manto novo na área, no beat de “A Mudança Sou Eu”, novo single de feat .Entre na onda e garanta o seu em ou direto no adidas app — adidasbrasil (@adidasbrasil)


このユニフォームのローンチで、クラブとadidasは2人のブラジル人ミュージシャン「TOKIODK feat DJ Papatinho」(ラッパーとDJ)とコラボレーションし、“A Mudança Sou Eu”という1分35秒の短いシングル曲をリリースした。これはSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスでも聴くことが出来る。

「音波」をテーマにミュージシャンとコラボしたこの新ユニフォーム。音楽つながりということで、ビジュアルはレコーディングスタジオで撮影された。
ビジュアルでのユニフォームは2種類が用意され、最初に登場したのはスポンサーロゴのないクリーンなバージョン。

その後に公開されたのは選手が着用するユニフォームで、こちらは胸、鎖骨、袖、背中などあらゆる場所にスポンサーロゴ入りとなっている。
ブラジルリーグのユニフォームでは毎度のことなのだが、このビフォー・アフターのギャップはインパクトがある。


フラメンゴは今年のカンピオナート・カリオカを優勝したが、発表より一足早く4月8日の決勝戦後に、このユニフォームを着てセレモニーを行っていた。公式戦では15日のセリエAで初登場している。
2024-25新アウェイユニフォームは、オンラインでは現在のところadidasブラジルストアのみで販売中。

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