「船山」(左)、「足摺岬」などの作品を展示する鶴サト子さん=佐賀市の佐賀新聞ギャラリー
佐賀市の鶴サト子さん(77)が、喜寿を記念した個展を佐賀市の佐賀新聞ギャラリーで開いている。油彩で力強く描いた山の姿など、風景画を中心に32点を並べている。30日まで。
ノスタルジックな色合いの「船山」は、多久市の実家で幼い頃から見上げていた山を雄々しく描いた。「足摺岬」は切り立った崖の荒々しさを、絵の具を厚く重ねて表現している。
鶴さんは30代の頃に4、5年ほど二紀会参与の上瀧泰嗣さん(84)に師事した。仕事が忙しくなり絵を離れていたが、定年退職後に再開。「あの頃と同じ気持ちで描いている」といい、「どうせ描くなら、かっこいいものを」と胸に迫る自然の風景を多く手がける。
入場無料。午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)。28日午前10時半からは、上瀧さんが鶴さんに作品づくりや思い出を聞くギャラリートークを開く。(花木芙美)